GrowOne 人事SX, GrowOne 給与SX 導入事例 GrowOne Cube 福島ユーザー会様
お客様の声
「GrowOne Cubeを導入している福島県内の病院が集まり、ユーザー会を設立しました」
導入製品
GrowOne Cubeを導入された福島県内の4病院で構成される「GrowOne Cube 福島ユーザー会」について、設立の経緯や会合の内容、参加して得られたことなどについて伺いました。
※GrowOne 人事SX、GrowOne 給与SXは、GrowOne Cube 人事、GrowOne Cube 給与の後継製品です。
GrowOne Cube 福島ユーザー会とは?
管理者から担当者まで、幅広い情報交換の場として
(弊社東北支店長 高橋俊二)「GrowOne Cube福島ユーザー会」は、ニッセイコムの「GrowOne Cube人事/給与」を導入されている福島県内の4つの病院を初期メンバーとして、2014年に設立されました。
電子カルテなどの医療情報系システムの分野では病院間での情報交換がよく行われている一方で、人事総務部門で使われているシステムについてはなかなか交流の機会が無いという話を以前から伺っていました。
そこで、弊社システムのユーザー同士が集まり、単にシステムだけではなく業務についてまで幅広く情報交換ができるような場を作ればお役に立てるのではと考えました。企画にご賛同頂いた4病院の中から、公益財団法人仁泉会 総務部長の五十嵐一晃氏にユーザー会の初代会長をお願いいたしました。
以後、メンバーの皆さまのご意見を元にしてプログラム構成を考え、定期的に会合を開催しています。
2015年に開催したユーザー会プログラム
2015年度のユーザー会は11月に開催されました。
参加頂いたユーザーの皆さまは以下のとおりです。
13:00〜17:00のプログラムで、以下のような内容で実施しました。
また、終了後には懇親会を開催いたしました。
平成26年度年末調整説明会
- システムの操作で変更になった点のご説明
- 年末調整でよくあるご質問について
- 「GrowOne Cube給与」 最新情報のご紹介
- 質疑応答
施設見学(済生会福島総合病院様)
日立グループのソリューション紹介
- デジタルサイネージ/作業手順ナビゲーション
- 院内コミュニケーション
- 個人情報ガードソリューション
参加ユーザーの声
ご参加頂いたユーザーの皆さまに、後日感想を伺いました。
ニッセイコムは「雰囲気作り」がうまい
<公益財団法人 仁泉会様>
同じ地域にある病院はお互いがライバルである一方、共有したい業務上の情報もあります。なかなか自分たちから企画することは難しく、ニッセイコムからユーザー会の話を伺った時には、是非やりましょう!と賛成しました。
ありがたいのは、ニッセイコムは「雰囲気作り」がとても上手だということです。メンバー同士すぐに打ち解けて、色々な会話ができるようになりました。今では気軽に連絡を取り合える仲になっています。
電話をかけると相手も「あ、もしかして社保免除の改正の件ですか?」というように、同じ時期に同じ事で悩んでいる事が多いのですが、自分たちだけで苦しむよりも他の病院の方々と知恵を出し合ったほうが早く解決できることも少なくありません。
ユーザー会の繋がりは、業務に直接的に役に立っています。もっとメンバーが増えるといいなあと思っています。
他のユーザーの皆さまの「意見」や「質問の仕方」が参考になる
<社会福祉法人 恩賜財団 済生会福島総合病院様> 個別のお客様導入事例記事はこちら
済生会グループ内での情報交流はありますが、グループの枠を超えた交流の機会はこれまでほとんどありませんでした。同じ仕事をしている者同士で色々な会話ができる貴重な機会だと思い、参加しました。
GrowOne Cubeの使い方だけではなく、人事関連の業務そのものについて情報交換することができるのが有益だと感じています。ユーザー会が出来てから、以前までは全く無かった他病院とのコミュニケーションが一気に増えました。
ユーザー会のメニューの中に日立製品の紹介があるのですが、こういう製品紹介は自分たちだけで聞くのと、他病院の方と一緒に聞くのでは、得られるものがずいぶん違いますね。ITベンダーへの意見の切り口や導入後を見据えた質問の仕方など、なるほど!と勉強になる事がたくさんあります。
ユーザー会で作られた関係が、その後の業務に役立つ
<公益財団法人 湯浅報恩会様> 個別のお客様導入事例記事はこちら
給与計算や人事管理といった分野は、課題を自分たちだけで抱えがちです。ユーザー会に参加して良かったのは、そういった課題や苦労を分かち合えたということです。大変なのは自分たちだけではないのだなという共感をベースに、知恵を出し合える人間関係を作ることができました。
初対面で「この業務どうされていますか?」とはなかなか聞けませんが、お互いの顔がわかっていると電話もしやすいです。普段も頻繁に情報交換をするようになりました。
同じGrowOne Cubeを使っていても、カスタマイズやアドオンは各病院で様々です。他病院のやり方を教わって、ニッセイコムに「それは我々のシステムでもできますか?」と尋ねることもあります。ニッセイコムもそれを承知の上でユーザー会を企画してくれました。お互い切磋琢磨して、業務をレベルアップしていければいいと思っています。
担当者レベルで集まれる貴重な機会
<一般財団法人 太田綜合病院様> 個別のお客様導入事例記事はこちら
ユーザー会の参加メンバーの中にはこれまで全く交流の無かった病院の方々もいらっしゃいました。ネットワークを広げる機会を作って頂いたことに感謝しています。
管理職同士だけではなく、実際にGrowOne Cubeを操作する担当者レベルでも交流ができるという意味で、ユーザー会は貴重な場だと思います。自分は使いこなしているつもりでも、他病院の話を聞くと「なるほど、そういうやり方がありますか」と新たな発見がたくさん得られます。
私たちはGrowOne Cubeが保守費用の範囲内でエンハンス(機能強化)されていくことを高く評価しています。ニッセイコムの担当者に伺うと、ユーザーからの要望が多いものが次のエンハンスに盛り込まれる可能性が高いとのこと。ですからユーザー会のメンバーで意見を出し合い、個別ではなく総意としてリクエストを出してみるということもやっていきたいと考えています。
今後に向けて
(弊社東北支店長 高橋俊二)取材時には、メンバーの皆さまから「GrowOne Cubeの使い方や、具体的な業務上の課題についての意見交換ができる時間をもっと増やしたい」というリクエストを頂きました。開催内容をより一層工夫して、業務改善や課題解決のお役に立てる場作りを心がけていきたいと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。
お客様について
2015年12月取材。 このページの情報は取材日時点のものです。
現時点では変更になっている場合もありますのでご了承ください。