Exchange Online のSMTP基本認証廃止に伴う対応確認について

【重要なお知らせ】弊社とお取引のあったお客様へ

平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

Microsoft社より、2026年3月をもってExchange Onlineのクライアント送信によるSMTP基本認証（SMTP AUTH）が廃止され、サポートが完全終了する旨が発表されました。

これに伴い、SMTP基本認証を使用している業務システム（監視システム含む）やメールクライアントでは、メール送信ができなくなる可能性があります。該当する場合は、認証方式の変更などの対応が必要です。

背景

SMTP基本認証は、ユーザー名とパスワードによる古い認証方式であり、近年の攻撃手法の高度化によりセキュリティリスクが高まっています。Microsoftはこのリスク低減のため、基本認証を廃止し、より強固な認証方式への移行を推奨しています。

Microsoftの記事掲載サイト： Exchange Online での基本認証の廃止 | Microsoft Learn

Microsoftの対応時期延期の情報掲載サイト：Exchange Online to retire Basic auth for Client Submission (SMTP AUTH) | Microsoft Community Hub

基本認証廃止への対応について

SMTP基本認証廃止に備え、2026年3月までに該当するシステムにおいては、認証方法の変更等対応が必要となります。

お問い合わせ先

対応方法や詳細についてご不明な点がございましたら、弊社担当窓口までお問い合わせください。