チェーンストア向け店舗支援システム 店番長
概要・特長
本部が店舗を管理する事業形態のチェーンストア業界では、本部からの指示をいかに店舗が実行するかといった「実行力」が重要になります。
しかし、一説によると本部から指示した内容の実行率は40%といわれています。
では、なぜ多くの店舗において実行力100%を実現できていないのでしょうか?
店員の教育が行き届いていない、店舗マネージャのマネジメントが弱いなど色々な原因は考えられると思いますが、もっと根本的な原因は本部-店舗間の情報のやり取りにあります。
店舗支援システムの見直しによるPDCA
実行力100%を達成するためには本部-店舗間における店舗支援システムを見直す必要があります。
店舗支援システムを見直し、『業務指示』『実行』『報告』『確認』『分析対策』というPDCAサイクルを回せる仕組み(見せる化)を作ることが解決策になります。
「店番長」導入のメリット
「店番長」は、本部-店舗間の指示の効率化、実行状況の見える化を実現できます。
いままでは、メールやFAXでやり取りしていたものを「店番長」を導入することでPCとタブレットに置き換え効率化を実現します。
機能
「店番長」の機能を本部から店舗への業務指示の順に紹介いたします。
本部作業(1)業務指示を出す
本部からの業務指示を出す際に重要なことは、誰が読んでも正しく伝わるように5W1Hの形式で記入することです。
そして、それぞれの指示に対する報告の仕方も、数値やYES/NO、写真で報告して欲しいといったように、具体的に指定する必要があります。
店舗作業(2)業務指示に対する実行
本部からの業務指示に対する実行面で、重要なポイントは、店舗スタッフはお客様への接客が何より大事であると言う事です。
そのため、業務指示に対する実行を負担なくできるということが重要になります。
そこで、店番長では、当日入ったアルバイト店員でも即操作ができるユーザーインターフェースや操作性を追求しました。
例えば、店舗には、本部のあらゆる部署から指示が届きますので、店番長で業務指示に対する優先順位を分析し、優先順位が高いものから表示するという工夫がされています。
店舗作業(3)実行結果の報告
多くのチェーンストア様でご利用されているシステムでは、実行結果を報告するための仕組みが不足しています。
店番長では、店舗スタッフの負担を考え、報告内容を選択式での報告、タブレットのカメラ機能と連携しシームレスに写真報告ができるようになっております。
本部作業(4)報告の確認
店舗数が増えれば増えるほど、報告の確認は非常に大きな負担になります。
そこで、店番長では各店舗からの報告が一覧で確認できるように設計されております。また、意図しない報告にはやり直しを、報告が遅れている店舗には催促を行う機能なども備わっています。
本部作業(5)分析対策
PDCAサイクルを回しますと、店舗における実行力に関するデータが蓄積されます。この蓄積されたデータを元に、店番長では、各店舗の実行力をグラフとして「見える化」する機能が備わっています。
店舗毎の実行力を把握することにより、店舗に対する新しい視点での評価や、業務改善を行う事ができるようになります。
導入事例
導入規模(目安)
1〜100名
101〜300名
301〜1,000名
1,001名〜