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プライミクス株式会社様(「個別受注生産業向け 基幹システム」導入事例)

プライミクス株式会社様

お客様の声

「10社の候補ベンダーの中からニッセイコムを選び、最終的にはスクラッチ開発で基幹システムを構築しました」

導入製品

プライミクス株式会社の皆さまに、新しい基幹システムのリプレース経緯やニッセイコムの評価などについて伺いました。

<写真>
〔プライミクス株式会社〕
 業務支援部 情報システム課 課長 藤原幹也氏(右から4番目)、岡本和真氏(左から3番目)、
 永田慶之氏(左から5番目)、技術部 機械設計課 課長 別能恒之氏(左から4番目)、
 業務管理課 天野公温氏(右から3番目)
〔弊社〕
 営業 森口(右から2番目)、高橋(右端)、SE 丹原(左から2番目)、山口(左端)

導入の背景・目的

— はじめに、プライミクスの基幹業務について簡単に教えていただけますか。

当社は、攪拌(かくはん)機の開発・設計・製造・販売を一貫して手がけています。攪拌とは、液体を主体とした処理物を用途に合わせて乳化・分散、混錬・微粒子化する技術で、食品、化粧品、医療品、燃料電池などの製造に欠かせないものです。

当社の製品はこれらの様々な分野の企業でご利用いただいており、製造する攪拌機の種類も多様で、大きな機種グループでも13種、細かく分けると100種類近くに分けられます。さらに基本的には個別受注で、お客様の工場や建屋に合わせて釜や羽根の大きさなども注文によって変化します。

攪拌機は基本的に10〜20年と長く使われるものです。部品や消耗品の交換、定期的な修理や改造などの保守メンテナンスも重要な業務の1つです。

— プライミクスは、ニッセイコムに何を依頼されたのでしょうか。

上述のような当社の中核業務を支える、基幹システムのリプレースを依頼しました。
前のシステムは稼働から10年ほど経過しており、ハードの保守期限が迫っていました。また10年前とは環境も変化しており、より今後の経営方針に沿ったシステムに進化させていきたいと考えておりました。

ニッセイコムに構築して頂いた、新しい基幹システムのカバー範囲は下図の通りです。

生産管理システム
新基幹システム 全体イメージ

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選定ポイント

— 新基幹システムの開発ベンダーにニッセイコムを選んだ理由を教えてください。

外部コンサルタントの力も借りながら、個別受注型の生産管理システムを扱っているITベンダーを10社ほどリストアップしてRFPを出しました。選考は二段階に分け、初めに書類選考を行って4社に絞りました。

藤原幹也氏

続いて各ベンダーにはプレゼンをお願いしました。プレゼンには情報システム部門だけではなく、設計・製造・営業など各部門の責任者も参加し、それぞれの立場で評価を行いました。

最終的にニッセイコムを選んだのは、書類選考、プレゼン共にこちらの期待を満たしてくれたことと、本件とは規模は違いますが過去にあるシステムの開発をお願いしたことがあり、その技術力を評価していたことが理由です。

実は、ニッセイコムへの依頼が決定しプロジェクトが動き出した初期段階で、大きな方針転換に迫られました。

当初はニッセイコムの提案したパッケージ(日立グループの別の会社の製品)の導入を進めていたのですが、要求定義後に要求機能がふくらみ、想定した予算を上回ってしまうことがわかりました。検討の末、基本設計以降をスクラッチ開発に変更することを決断しました。

もちろん大きな不安はありましたが、ニッセイコムは既成パッケージの導入やカスタマイズだけではなく、複数の分野で独自のパッケージを自社開発していること、さらに製造業向けのスクラッチ開発の実績も保有していたことから、今回も期待に応えてくれることを信じていました。

方針転換に伴う足踏み期間が約2ヶ月ありましたが、その後もニッセイコムは着実にプロジェクトを進め、スクラッチ開発によるシステムを完成させてくれました。

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導入効果

— 現在までのニッセイコムの活動について評価をいただけますか。

岡本和真氏

ニッセイコムのエンジニアは、設計〜開発時には当社内の一角に机を置き、ほぼ住み込みのような形で仕事をしてくれました。個別受注型の生産管理には多くの部署が関わり、各部署の要望を全て取り込むと辻褄が合わなくなってしまったり、実装時に抜け漏れが生じてしまったりします。そのような交通整理についても、一緒に根気よく取り組んでくれました。

また、以前の基幹システムを担当していたベンダーと比較して、ニッセイコムはレスポンスが良く、先回りしてくれるところがいいなと思っています。

専属のエンジニアが付き、営業との距離も近いため、大手ベンダーにありがちな“問い合わせのたらい回し”や“伝言ゲーム”がありません。こちらが知りたいことにすぐに答えてくれます。加えて、製造業の実業務にも詳しく「きっとこういう情報も必要かと思って」とプラスアルファを返してくれるところが頼もしく感じています。

— 基幹システムのリプレースによって業務にはどのような変化がありましたか。

個別の業務でみると、例えば月次の集計業務については旧システムの半分以下の時間で済ませることができるようになりましたし、発注時の決裁業務の効率化もでき、確認の手間やミスが減りました。また、受注から出荷、保守までオーダー毎に紐づいた情報を一気通貫で管理できるようになったことで、確認したい時に早く情報を検索、取得できるようなりました。

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今後の展望

— 最後に、今後の展望について教えてください。

より経営を支援するためのデータ活用、例えば負荷状況の見える化による取引量調整などはまだ十分に実現できているとは言えません。そのためにはまず現場でのシステム利用度合いを高めることが課題と考えています。ニッセイコムの力を借りながら、より使われ、成果を生み出すシステムにしていきたいと思っています。

お忙しい中、ありがとうございました。

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お客様について

1927年創業の攪拌機メーカー。国産初の高速攪拌(かくはん)機を世に送り出して以来、攪拌機のパイオニアとして医薬、化粧品、食品、化学、燃料電池など幅広い産業の製造工程を支える製品を提供している。

プライミクス株式会社

本社所在地 兵庫県淡路市夢舞台1-38
創業 1927年4月17日
従業員数 236名(2018年8月20日現在)
売上高 6,500百万円(2017年3月期)
Webサイト 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。プライミクス株式会社(外部サイト)

2018年9月取材。
このページの情報は取材日時点のものです。
現時点では変更になっている場合もありますのでご了承ください。

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導入製品

個別受注生産業向け 基幹システム

プライミクス株式会社様向けに開発した「個別受注生産業向け 基幹システム」です。詳細はお問い合わせください。

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