特定保健指導サービス はらすまダイエット
無理をせず、賢く内臓脂肪を撃退するための特定保健指導サービスです。オンライン面談にも対応しています。
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「はらすまダイエット」とは
生活習慣病の原因となるメタボ(メタボリックシンドローム)を撃退し、より健康的な生活習慣を身につけるために、日立健康管理センターの産業医、中川医師によって生み出された内臓脂肪を撃退するプログラムです。 90日間で体重の5%減量を目標に、100kcal単位に減量メニューを小分けした「100kcalカード」を使って無理のないダイエットを行います。また、定期的な指導者からのコメントによって、モチベーションを維持できます。
「はらすまダイエット」が選ばれるポイント
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ポイント01 100kcalカードを使って、日々の生活からカロリーを削減
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ポイント02 体重グラフによる意識付けで生活習慣から改善を図ります
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ポイント03 在宅勤務中の生活習慣を整える「生活習慣改善プラン」もご用意!
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ポイント04 特定保健指導は対面・遠隔のどちらにも対応。遠隔は土曜日および夜間時間も対応可
「はらすまダイエット」導入のメリット
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メリット01 ICTの活用で日々の状況を見える化し、本人のやる気につながります
スマホ、PCから体重、歩数を入力するだけで日々の成果が簡単にグラフ化して見えますので、自己効力感(減量に対する自信)が高まり、セルフコントロールが身につき、生活習慣改善につながります。
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メリット02 100kcalカードを指導教材に使用し、無理なく減量を実現
減量ツール「100kcalカード」を活用して、90日間で体重の5%を減量することを目標にした特定保健指導プログラムです。カードは全部で350種類あります。初回面接で継続可能なカードを選択して実践していただきます。(体重に応じて、運動量の目安は自動計算されます)
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メリット03 モチベーションを高める支援ツール
参加者のモチベーションが下がりやすいタイミングで指導者から定期的に指導メールが送信され、やる気をアップさせます。
メール以外については相談可。
「はらすまダイエット」ご利用プラン
特定保健指導だけでなく、40歳未満の若年向けのプランもご用意!
また、支援回数や支援期間もご相談に応じます。
特定保健指導プラン
(1)特定保健指導(ライセンス/利用権のみ):指導者(管理栄養士等)の在籍している健保様や指導機関様向け
(2)特定保健指導(指導者付き):特定保健指導の業務委託対応
面談方式
遠隔(ICT)面談
- 対象者様の都合に合わせて日程調整(夜間・土日可)
- iPadを希望場所へ送付
- 面談実施
- iPad返却
遠隔面談のメリット:対象者の好きな時間場所で面談が可能(事業主様の会議室確保が不要)遠隔地の方との面談も可能
※ iPadを送付せずにTeamsやZoomでの面接も可能です。(ご自身のスマホ等の端末を利用)
対面面談
- 事業所ご担当者様または対象者様と日程を調整
- 会議室等を確保いただく
- 当日面談
対面面談のメリット:対象者とじっくりと会話ができる。
継続支援以降も引き受けます!
自社の保健師等で初回面接を実施したいが、その後の継続支援までは負担が大きい!
そのようなご希望にお応えします。
初回面接は自社で実施していただき、継続支援から引き受けます。
(初回面接は「はらすまダイエット」ご利用が前提)
メリット:医療職(専門職)の従業員への健康管理の介入が可能
参加者の経過も医療職(専門職)が閲覧可能
オプション
(1)支援回数の変更を希望(指導者の支援回数を変更できます)
(2)支援期間の変更を希望(3ヶ月コース、6ヶ月コース)
(3)グループ面談で実施を希望
(4)メールではなく電話や手紙支援を希望
など様々なご要望にお応えします。
40歳未満におススメのプラン生活習慣改善プラン
(1)生活習慣改善3ヶ月サポートコース
(2)生活習慣改善1ヶ月サポートコース
(3)生活習慣改善セルフモニタリングコース
はらすまダイエットの各種機能
参加者向け機能
種類豊富な「100kcalカード」で楽しみながら目標設定
ふだんの食事や運動でできる100kcalの減量メニューが描かれた、約300種類の100kcalカードをご用意しています。また、システム独自で用意しているイベントカードでイベントをチェックし、コメント欄には、その日のできごとや言い訳などの入力ができ、楽しみながら継続できる環境をご提供します。
100kcalカードの使い方・ダウンロード
「100kcalカード」とは、生活の中のさまざまな100kcalを探すためのツールです。「100kcalカード」の数値はあくまでも目安ですので、厳密にカロリーを計算する必要はありません。また、できないことを無理してやる必要はありません。90日間かけて、自分にできることを少しずつ見つけていきましょう。
<摂取カロリーを減らす場合は、食事カード>
100kcal分の食事量を示しています。日常よく食べているもので、減らせそうなカードを選びましょう。
<消費カロリーを増やす場合は、運動カード>
体重80kgの人の場合を目安に、100kcal分の運動時間を示しています。
セルフモニタリングしやすい画面デザインの提供
参加者はパソコンやスマートフォンから簡単に日々の記録(体重・歩数・血圧・腹囲など)を入力することが可能です。
入力した内容はグラフ化、アイコン表示され、見やすく楽しく実施することができます。
また、指導者から入力の内容に沿った遠隔指導を受けられます。
New!「はらすまダイエット」アプリのご紹介
「はらすまダイエット」はスマートフォンやパソコンのWebブラウザーからマイページへアクセスして、その日の歩数や体重などを記録します。記録されたデータは自動的にグラフ化されるので、ダイエットの効果を見える化するとともに、生活習慣の改善を意識づけることができます。
毎日ログインをして記録することが健康管理において重要になるため、アプリもここに重点を置いて開発しました。
特長1:スムーズにログインが可能
マイページへのログイン情報はアプリへ保存されるため、都度ID・パスワードを入力する必要はありません。利用者はアプリをタップするだけでマイページへアクセスできます。
特長2:スマートフォンに記録された体重・歩数記録とのデータ連携が可能
Google社が提供している健康管理アプリ「Google Fit」と連携することで、Google Fit内で記録された体重や歩数の記録をワンステップで「はらすまダイエット」に取り込むことができ、入力の手間を減らすことができます。

好きな時間・場所で入力可能
参加者は、スマートフォンから簡単に日々の記録(体重・歩数)を入力できます。移動中などに入力ができ、いつでも支援メールを受取れます。
定期的なメール支援でモチベーションアップ
参加者は指導者から定期的に減量に関するメールを受け取れます。
指導者の機能
漏れのない継続支援をサポート
その日に行う業務やメールを送る対象者が自動でリストアップされます。これにより、業務スケジュール管理が一つの画面から容易に確認でき、漏れのない継続支援の実施が可能です。
保健指導メールも効率的に作成
参加者の減量の進み具合に合わせて文面をシステムが自動作成します。編集も自由に可能です。より親身な文章をプラスして、やる気をアップさせることができます。
対象者の実施状況が一目瞭然
指導者は、対象者と同じグラフ・アイコン画面を見ながら指導することが可能です。
過去に送受信した支援メールも同じ画面で確認・参照が可能です。
導入側のコストについて
導入・運用コストの負担軽減
クラウド型健康支援サービス「はらすまダイエット」は、初期投資、運用経費は不要です。参加人数に応じた利用料のみで導入できるため、導入コストによる負担も少なく始められます。
価格
- 初期投資・運用経費一切不要(参加人数×単価のみ ※単価はプランごとに異なります)
- オプション・アレンジ可能
- 導入にあたっての操作説明(導入決定後の操作説明会、指導者研修会、機関管理者研修会など対応可)
保健指導代行サービス「指導機関」「代行機関」として登録しています。
健保組合さまに代わって「はらすまダイエット」を活用した特定保健指導や生活習慣病重症化予防などの保健指導を実施します。
POINT1:事務処理を代行
特定保健指導対象者との初回面談設定や指導後の結果取りまとめ、国への報告様式での結果データ提供など、保険者様が指導機関と行う調整事務等を代行致します。
POINT2:「はらすまダイエット※」を活用
保健指導では継続率・改善率が高く各種メディアでも取り上げられた「はらすまダイエット※」を活用します。
POINT3:特定保健指導以外にも対応
生活習慣病(糖尿病など)の重症化予防や、若年層への生活習慣改善指導など、データヘルス計画に基づいた保健指導にも対応致します。
「はらすまダイエット」の事例
日立での「はらすまダイエット」の取り組み
日立では社員の生活習慣改善を目的に、2006年より「はらすまダイエット」に取り組んでいます。2013年3月末時点で「はらすまダイエット」の継続率は93.9%、また、メタボリックシンドロームに該当した325名のうち71.3%がメタボリックシンドロームから解消されるという非常に高い効果を得られています。「はらすまダイエット」の取り組みは習慣になるため、6ヵ月終了後も継続して効果を期待できます。日立はこれからも、「はらすまダイエット」の取り組みを社員全員で継続していきます。
47.7%が目標体重への減量に成功
「はらすまダイエット」に取り組んだ社員全体の47.7%が目標体重への減量に成功しています。参加者平均で体重が4.0kg減少しました。
特定保健指導(5%減量プログラム)実績 (2020年3月末時点)
日立健康管理センタでの結果(6ヶ月経過 3,590人)
・継続率 95.6%(前年度97.0%)
・成功率 47.7%(1,711人)
・6ヶ月後に評価時健診実施
平均減量体重 -4.0kg / 目標達成者平均体重 -6.5kg
メタボ検査数値(※)が正常範囲に改善
減量成功者全体の約9割の検査値が改善されました。また、減量成功者全体の約6割において、空腹時血糖や中性脂肪、収縮時血圧などのメタボ検査数値が正常範囲に改善されました。
※ 空腹時血糖は110 mg/dl以上、中性脂肪は150 mg/dl以上、および収縮期血圧は130 mmHg以上がメタボリックシンドローム判定値となっています。
厚生労働省「スマート・ライフ・プロジェクト」サイト内
「はらすまダイエット」に参加した方の声
参加者 Aさん:43歳男性
「大好きなビールをやめたくなかったので、毎日のビールを低カロリーのものにして、あとは昼休みにひたすら歩くように減量メニューを組みました。
こんなにもらくして減量できるかと思ったくらいです。7kgも痩せました。」
参加者 Bさん:42歳男性
糖尿病になりかけていると診断されて、「はらすまダイエット」を始めました。
週に1回だけスイミングクラブに通い、あとは毎日の日本酒とご飯の量を減らす「100kcalカード」を選びました。おかげで薬を飲まずに糖尿病を改善できました。
「はらすまダイエット」をサポート(保健指導)した方の声
保健指導者 Cさん:保健師
今までは個人の減量経過に合わせたメール文章を作るのがとにかく大変でした。
一人二人ではないので、それだけでも何時間もかかっていました。
でもこのシステムでは自動的に作成されるので作業負担が大幅に減り、らくになりました。
保健指導者 Dさん:管理栄養士
体重や100kcalカード実施の記録、コメント欄をチェックして、私からのコメントを追記したメールを送るようにしました。これで参加者の皆さんとより深いコミュニケーションができました。お返事メールやお悩みの相談などをいただくこともしばしばで、継続のモチベーションになったようです。
中川医師に聞く!「はらすまダイエット」
日立健康管理センタ副センタ長 中川 徹
経歴
1996年4月 日立健康管理センタ 産業医に就任
1999年8月 日立健康管理センタ 放射線診断科主任医長に就任
現在、日立健康管理センタ副センタ長
著書
はらすまダイエット100kcalカードで脱メタボ!(小学館)
脱メタボ大作戦(東京法規出版)
質問1
「はらすまダイエット」のはらすまって何ですか?
回答1
奇妙キテレツな名前ですが、『はらをスマートに』にしようということで『はらすま』としました。ここでのスマートは、賢く、すてきにおなかをへこませるということを意味しています。S、M、A、R、Tで始まる言葉をキーワードに、自分に合ったダイエット方法を自分自身で編み出していくというのが「はらすまダイエット」のポリシーです。
Specific
できるだけ「具体的に」
Measurable
「数字」にして、
Action-oriented
「行動」に向かうようにして、
Realistic
「現実的」な目標をたて、
Time-bound
「時間」を区切って進める。
質問2
どうして「はらすまダイエット」を考案したんですか?
回答2
日立社員の健康増進、生活習慣病対策のためです。
質問3
そんなにメタボリックシンドロームって怖いんですか?
回答3
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪が過剰に蓄積した状態のことを言います。それにより血管が硬く・厚く・狭くなり、動脈硬化の原因となり、脳こうそく、心筋こうそくなどの命にかかわる病気を引き起こします。 また、インスリン(血液中の糖を細胞に取り込み、血糖値を正常に保つ物質)の働きが阻害され、血糖値が上がり糖尿病につながります。さらに、最近の研究では「がん」や「認知症」にも関係があるということが報告されています。
質問4
「はらすまダイエット」を実践した参加者は何人ぐらいいるのですか?
回答4
日立グループでは2013年3月末時点までに、約3,000名を対象にした「はらすまダイエット」による特定保健指導を行いました。
そのうち6ヵ月の特定保健指導を終了された方1,314名について、減量成功率50.2%、平均体重4.4kg減、継続率93.9%という実績が出ています。
質問5
メタボリックシンドロームの自覚がないのですか・・・・・・?
回答5
メタボリックシンドロームには腹囲85cm以上(男性の場合)をはじめ、いくつかの診断基準はあります。
ただ、その基準にひっかかっていなくても内臓脂肪の蓄積が始まっている場合もありますので、何かしら対策を考えておくことが大切だと思います。
質問6
どうして100kcalカードは100kcalを基準に区切られているのですか?
回答6
初めて指導を受ける一般の方にわかりやすい量ということで100kcalを採用しています。
質問7
毎日記録することはどうして重要なのでしょうか?
回答7
体重、歩数、イベントなどのデータをあとで振り返ったときに、「今日は飲み会で100kcalカードをサボったから体重が増えた」、「いっぱい歩いたから体重が減った」など、その因果関係から自己コントロールのヒントが見えてくるからです。
特に体重は原則1日2回、100g表示の体重計で測定し、記録しましょう。
質問8
もっとたくさん体重を落としたいのですが・・・・・・?
回答8
1日辺りに換算すると50g~100gとなり、このくらいなら無理のない範囲で減量可能と考え、90日で5%としています。
質問9
90日を一区切りにしているのはなぜですか?
回答9
90日間継続すれば、カロリーを気にするようになるなど体重の自己コントロールのコツが身につくと考えたからです。
質問10
仕事が忙しい日もあるし、毎日ダイエットをうまくやっていく自信がないのですが?
回答10
まずはできる範囲での目標を100kcalカードを使って設定して取り組んでみましょう。予定通りにいかない場合は別の100kcalカードを変えてみましょう。随時やり方を見直しながら、できる範囲で無理なく進めていくのが「はらすまダイエットの鉄則」です。
質問11
ダイエットの結果を早く出したいのですが?
回答11
急激な減量は、方法によっては体に負担がかかりリバウンドを引き起こす場合もあり、注意が必要です。無理をせず、健康的に減量するのが「はらすまダイエット」のポリシーです。90日間かけることで自己コントロールのコツが身につきますので、リバウンドを引き起こしにくくなります。
質問12
「はらすまダイエット」を成功させる人の共通点ってありますか?
回答12
一概には言えませんが、90日間継続できた人の約半数は目標を達成しており、目標まで届かなくても2~3kgは減量できている人が多くいます。「がんばらない、あきらめない」こそが成功の秘訣だと思います。
保険者の皆様へ
2015年9月より特定保健指導の代行を行ってきました。
このたび、2018年4月からの「特定保健指導サービス」提供開始をめざし、指導機関番号(1321700062)を取得しました。引き続き「はらすまダイエット」による減量効果を得て頂くために、被保険者様が利用しやすいサービスを提供していきます。
※ 「はらすまダイエット」は株式会社ニッセイコムの登録商標です。