健康経営・ヘルスケア 関連コラム生姜で冷え対策!血行促進で内側から温める
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2023年12月18日
株式会社 ニッセイコムに所属している管理栄養士でございます。
気温が一気に下がってきて朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
この時期にはインフルエンザがはやっており、今年も猛威を振るって近年にない勢いで感染者が増加しています。
そこで今回は、冬のお悩みとして避けては通れない"冷え"についてお話をさせていただきます。
冷えは万病のもと
冷えの原因は血行不良です。
体内深部の体温が低いと免疫細胞の働きが悪くなり、免疫力の低下が起こるとされており、風邪をひきやすい状態になってしまいます。
また血行が悪くなると、肩こりや首の疲れなどにもつながってしまいます。
冷えが気になるときにおすすめの食材
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体の深部が冷えていると感じるときは、ネギや生姜、とうがらし、にんにくなど血行を良くする食材がおすすめです。
特におすすめしたいのは「生姜」です。
生姜には、血行を促進するジンゲロンという成分が含まれており、体の内側からポカポカと温めてくれる作用があります。
また強力な抗酸化作用もあるため、冬の大敵である乾燥肌の予防にもなります。
生姜を使ったレシピ
生姜の佃煮
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材料
- 生姜200g
- 白ごま大さじ1
- かつお節1~2パック
- 醤油大さじ4
- 酒大さじ3
- 砂糖大さじ2
- みりん大さじ2
作り方
1.生姜は皮をむき、繊維にそって千切りにする。
2.鍋に醤油、酒、砂糖、みりんを合わせ、生姜を入れて中火にかける。
3.沸いたら火加減を少し弱め、煮汁がコトコトと沸く火加減で6分ほど火にかける。
4.かつお節を細かくして混ぜ合わせ汁気が無くなるまでさらに煮詰める。
5.最後に、白ごまをふって出来上がり。
生姜の保存方法
生姜は、すりおろしてから冷凍保存することがおススメです。
1回分ごとに小分けに冷凍しておくとすぐに使えてとても便利です!
おわりに
内側から体を温めて血行を良くして、免疫力アップを目指しましょう。
塩分は体液の濃度を上げてしまい、血行不良の原因となりますので、飲み会後の締めのラーメンはほどほどに!
執筆者情報
本コラムは、株式会社 ニッセイコムに所属する管理栄養士にて執筆しています。
日々、「はらすまダイエット」の対象者との面談から保健指導メールを担当している中で、簡単に実施できる健康管理方法を選定して記事にしました。
「はらすまダイエット」は、生活習慣病の原因となるメタボ(メタボリックシンドローム)を撃退し、より健康的な生活習慣を身につけるための特定健康保健指導プログラムです。
「健康は1日にして成らず」です。できるところから健康管理はじめましょう!
※イラストはイメージです。