健康経営・ヘルスケア 関連コラム生活習慣を変えて夏バテ予防!

2023年07月03日

株式会社 ニッセイコムに所属している管理栄養士でございます。
今年も、平年よりも息苦しい暑さを迎えています。

HC男右向き.png

・疲れが抜けにくい
・何だかぼーっとして気力がわかない

このような身体の不調を感じることはないでしょうか?
その症状は、厳しい暑さによる「夏バテ」かもしれません。


生活習慣を変えて夏バテ予防!


夏バテの症状と原因

夏バテを経験したことがない方でも、今年の暑さは油断できません。
夏バテの症状には、体内の水分・ミネラル不足からの脱水症状や、暑さによる食欲不振、自律神経の乱れなどがあります。
中でも、自律神経の乱れは疲労感やだるさ、胃腸の不調など、さまざまな体調不良の原因となるためしっかりとした対策が必要です。

自律神経の乱れを引き起こす生活習慣
・エアコンによる体の冷やしすぎ
・寝苦しさからの睡眠不足
・冷たい飲み物の飲みすぎ

夏バテ対策

  • 体の冷やしすぎに注意する

    外気温と室内の温度差が自律神経の乱れを引き起こします
    室内では外気温との差をなるべく小さくして、エアコンの風が直接あたらないように気を付けましょう。

    お出かけ
  • 湯船につかる

    暑さの影響から、お風呂をシャワーのみで済ませることも多くなる時期です。
    時間が取れるときだけでも湯船につかってリラックスしてみませんか?
    寝る1時間前に湯船につかることで睡眠の質も上げることができるので非常におすすめです。

    ホットミルク
  • 睡眠をしっかりとる

    疲労回復のためにも睡眠は欠かせません。1日7時間睡眠が理想です。
    毎日同じ時間帯に就寝し、起床することで体内リズムを崩さないことを心がけましょう。

    ホットミルク
  • 3食しっかり食べる

    1日3回の食事をできるだけ同じ時間に食べることで消化不良や疲れを軽減できます。
    主食、主菜、副菜とバランスよく食べることが理想ですが、難しい方は市販の野菜ジュースやプロテイン飲料などで少しでも胃腸に刺激を与えてあげると良いです。
    疲労の回復にはビタミンB1が豊富な「豚肉」料理もおすすめです。

    ホットミルク

おわりに

できることから1つだけでも意識していただき、厳しい暑さを元気に乗り越えましょう!!

執筆者情報


コラム_栄養士イメージ.jpg

本コラムは、株式会社 ニッセイコムに所属する管理栄養士にて執筆しています。

日々、「はらすまダイエット」の対象者との面談から保健指導メールを担当している中で、簡単に実施できる健康管理方法を選定して記事にしました。


「はらすまダイエット」は、生活習慣病の原因となるメタボ(メタボリックシンドローム)を撃退し、より健康的な生活習慣を身につけるための特定健康保健指導プログラムです。


「健康は1日にして成らず」です。できるところから健康管理はじめましょう!


※イラストはイメージです。