健康経営・ヘルスケア 関連コラム免疫力を高めてウイルスから身体を守ろう!

2022年11月01日

株式会社 ニッセイコムに所属している管理栄養士でございます。

今回のテーマは「免疫力を高めてウイルスから身体を守ろう!」です。



11月も半ばに入り気温も下がり寒い季節がやってきました。
季節の変わり目でもあり、体調を崩しやすい時期ではないでしょうか?

これからインフルエンザや風邪が流行りはじめる頃でもあります。
今後、少しでも風邪などにかかりにくくするためには「免疫力」がカギとなってきます。

免疫力とは

免疫力とは病原菌やウイルスなどの異物から身体を守る機能のことを指します。

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・決まった時期にいつも風邪をひいている
・前より風邪をひきやすくなった


上記のようなことが当てはまる人は、もしかすると免疫力が衰えているのかもしれません。
免疫力に影響する食材を日々の食事に取り入れてみましょう!


管理栄養士おすすめの食材

  • 免疫細胞が集まっている腸内の環境を整える

  • ●発酵食品

    乳酸菌などの善玉菌が豊富です。

    ・ヨーグルト
    ・納豆
    ・みそ
    ・キムチ など

    発酵食品
  • ●食物繊維を多く含む野菜

    善玉菌のエサになります。便秘防止にも効果があります。

    ・切り干し大根
    ・ごぼう
    ・きのこ類(しいたけ、えのき など)
    ・海藻類(ひじき、わかめ など) など

    食物繊維を多く含む野菜
  • 免疫細胞の主成分の"たんぱく質"を摂る

  • ●動物性食品

    ・肉(むね肉、もも肉 など)
    ・魚介(たら、かれい、さけ、さんま、ぶり など)
    ・卵 など

    動物性食品
  • ●植物性食品

    ・豆腐(絹ごしより木綿が望ましい)
    ・ブロッコリー
    ・枝豆
    ・アスパラガス など

    植物性食品
  • 免疫細胞を傷つける活性酸素を除去する

  • ●ビタミンAの多い食品

    ・レバー
    ・うなぎ
    ・いか など

    動物性食品
  • ●ビタミンCの多い食品

    ・パプリカ
    ・ブロッコリー
    ・キャベツ など

    植物性食品
  • ●ビタミンEの多い食品

    ・卵
    ・オリーブオイル
    ・アボカド
    ・かぼちゃ など

    植物性食品

おわりに

免疫力には寝不足や運動不足、ストレスなども腸内環境に影響してくるため、食事とあわせて生活習慣を整えてみましょう。

執筆者情報


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本コラムは、株式会社 ニッセイコムに所属する管理栄養士にて執筆しています。

日々、「はらすまダイエット」の対象者との面談から保健指導メールを担当している中で、簡単に実施できる健康管理方法を選定して記事にしました。


「はらすまダイエット」は、生活習慣病の原因となるメタボ(メタボリックシンドローム)を撃退し、より健康的な生活習慣を身につけるための特定健康保健指導プログラムです。


「健康は1日にして成らず」です。できるところから健康管理はじめましょう!


※イラストはイメージです。