

人間的に“あたたかい人”が揃う会社。
SESSION
営業
[右]1999年入社K.A
営業
[左]2014年入社M.W
Session03
名の通った大学やホールなどをお客さまとする「公共システム事業部」の営業部門で、切磋琢磨する上司と部下。関西の某大学の営業担当を15年以上担ってきた副部長兼課長と、その後を2年前から継ぐことになった女性社員の、赤裸々トークをお伝えします。
和気藹々と交わされる「いつも通りの会話」に、ニッセイコムの風通しの良さと仲の良さが詰まっています。
お客さまからの
「認知度」を上げることで、
次第にうまくいく世代交代。
- M.W
- ひとつのお客さまを15年以上担当するって、考えてみれば本当に長いですよね。私がそのお客さまを引き継いだのはここ最近の2年ほどなので、K.Aさんのことをよくご存知のお客さまや慕っていらっしゃるお客さまの数が多いと感じています。
- K.A
- でも、ここ2年はM.Wさんにお客さまの対応をちゃんと任せるようにしているし、自分の代わりにしっかりやってくれているよ。実際にお客さまからも認知されているし、信頼も得られているからね。


- M.W
- 信頼とまでは言い切れないですけど、認知度は徐々に上がってますね。ただ引き継いだ当初は、お客さまは担当の私ではなく慣れ親しんだK.Aさんに向けてお話されることが多かったです。「K.Aさんのお客さま」から「M.Wさんのお客さま」へ切り替えるのは、なかなか大変でした…。
- K.A
- そんなことはないよ。こうやって自分自身が現場に段々行かなくなると、お客さまは「M.Wさん、M.Wさん」に変わっていくし。逆に久々に顔を出すと、「最近ぜんぜん来ないね」っていじられる訳で(笑)むしろそれでいいと思っていて、十分安心もしているし満足もしてるよ。
- M.W
- ありがとうございます!じゃあ、ちゃんと引き継げていますか?
- K.A
- 大事なお客さまを立派に引き継いでくれてるよ。まぁ、たまに「やらかす」けどね(笑)
- M.W
- それ、たまにですかね?(笑)やらかしたシーンに限らず、担当よりも課長が訪問した方がよい場面もあるので、そういった際にはぜひ一緒に同行訪問お願いします。
どんなタイプの営業でも、
大切なのはお客さまとの
「距離感」にある。

- M.W
- ニッセイコムでは日頃、同じ部署の方と一緒に動き、近くで先輩のやり方を見ることも多いので、見て学ぶ環境は充実していると思います。
- K.A
- 一緒に仕事をしていて、なにか感じてもらえてることはある?
- M.W
- なんでしょう…。とにかく「シュッと」してますよね(笑)
- K.A
- なにそれ!どういう意味?
- M.W
- 言い換えるとしたら「スマート」な営業スタイルなんですよね。営業にもいろんなスタイルがあると思いますけど、お客さまとの関係を構築したうえで、距離感がベタベタしすぎてないイメージもあって…。
- K.A
- それは僕自身の性格的なものかもしれないね。ただ、その場その場で雰囲気をつかみながら、お客さまのタイプによって近い・遠いの距離感は変えてるよ。それは皆同じだと思う。お客さまにいじられたり、いじったりできる関係は営業していてもすごく楽しいね。M.WさんはM.Wさんのやり方を見つければいいし、少なくとも誰かを真似する必要はないと思うよ。
- M.W
- 確かにそうですね。「距離感」をお客さまごとに見極めることは、K.Aさんを見ていて特に大事だなって思ってます。
- K.A
- どっちかと言えばM.Wさんは、営業の中でも泥くさいタイプかもしれないけどね。人懐っこさとお客様への入り込みの速さ、物怖じしないところは素晴らしいといつも感心しています。
- M.W
- 直属の上司からそんなふうに言われると、
嬉しいですね(笑)

人柄に始まり、
総合力が売りのニッセイコム。
男性も女性も活躍できる環境。
- M.W
- 入社してからずっと思っていますが、ニッセイコムの社員は“人間的に温かい人”ばかりですよね。
- K.A
- それは僕が入社した時から変わってないかな。これまでずっと営業としてキャリアを積んできたけど、周りの同僚もみんな「人間力」で注文を取ってきているなと感じているから。ほとんどの案件が営業の「人柄」から始まって、そこにSEの「技術」が加わり、ニッセイコムとしての「総合力」が発揮されていく。IT営業は特にそういうものなのかもしれないけれど、ニッセイコムの営業、SEがもつ人の温かさがお客さまに伝わって、それが固い信頼関係と長いお付き合いが出来ているのだと思う。
- M.W
- それが代々続いているのは、ニッセイコムの伝統ですね。あと、女性社員の営業もSEも、産休・育休取得後に復帰するなど、「女性が活躍しやすい職場」になってきたなと感じています。
- K.A
- 入社した当時は女性社員の数も多くはなかったけど、今はたくさんの女性が活躍してくれていて最近は営業もSEも女性社員が増えたね。ちなみにM.Wさんは、もともと営業志望だったの?
- M.W
- 実はそうではないんですよ。大学では情報系の学部に所属していて、当時はまだ「IT企業の営業職」に具体的なイメージが持てなかったこともあり、はじめはSE職を志望していました。そんな中、就職活動中に唯一、ニッセイコムの面接官の方から「M.Wさんは営業に向いてる」って言われたんです。その言葉をいただいて「とりあえず挑戦してみよう」と決断し、今こうして営業として働いています。
- K.A
- 情報系の学部を出ている分、基礎となる知識を持っているから、営業としてスタートを切るにも活かされる部分は多かっただろうね。ただ、 M.Wさんはどう考えても営業に向いてると思うけどな…。
- M.W
- 私、喋ることが好きですからね(笑)
- K.A
- 確かに!調子がいいとずっと喋ってるからね。


欲しいのは、新しい風を
吹かせてくれる人財。
周りから羨ましがられる部署、
会社になるために。
- K.A
- 部署のメンバーみんなが頑張ってくれていて、その活躍はすごく頼もしいし感謝してる。ここからさらに良くしていくために、もう1人いたらいいなと思うのはどういうタイプだと思う?
- M.W
- 私としては、リーダー的存在になれるSEが欲しいですね。部署のみんなをまとめながら、現場を動かすこともできるSEがもっと多くなればな、と思っています。
- K.A
- なるほど。SEでもそれぞれの役割があるけど、リーダー的な存在は確かに必ず必要だからね。営業職としてはどう?
- M.W
- それはもう、明るく、楽しく、元気がいい人ですよ。
- K.A
- それは営業としてはやっぱり欲しい条件だね。

- M.W
- あとは、いま変革期を迎えているニッセイコムには「強い意志を持った人財」も必要ですよね。
- K.A
- そうだね。今は温かみのある人が多いけど、それとあわせて自分の信念を貫ける人が欲しいね。
- M.W
- ニッセイコムは若手も忌憚なく意見を言える風土だと思うので、たくさん意見を出して新しい風を吹かせて欲しいですね。
- K.A
- 話は変わるけど、今後はどんな部署や会社にしていきたい?若手の目線からの意見も聞きたい。
- M.W
- 私はみんなが前向きに、楽しく仕事ができる部署にしていきたいと思っています。毎日仕事に取り組む中で、仕事をする中での楽しさを仲間と共有して一緒に壁を乗り越えていけるような一体感のある部署にしたいですね。
- K.A
- もちろんそうだね。僕は得意分野をより伸ばしていきながら今の枠を超えてチャレンジしたり、ここぞというところでスピーディに動ける組織にしたいと思ってる。そして“もっと皆から羨ましがられる部署”であり、会社にしていきたいね。
