疑問を疑問で残さない。
それがモノづくりの基本。

VOL.03
システムエンジニア2007年入社A.A
産休・育休を経て同じ部署へ復帰後、
子育てと両立できる働き方にチェンジ。
電気工事をしていた父親の影響もあり、淀川工業高校の情報技術科を卒業。できればパソコンを使った仕事をしたいと思い、学校に求人票が来ていたニッセイコムを選びました。
1人目の子どもの出産のため2017年に産休・育休をいただき、その後2歳差で2人目を産んだので、実質4年ほどの休業をいただいてから、2021年に職場復帰しました。
入社した頃は女性社員の数はとても少なく、同期でも1割程度。でも今は違います。
産休・育休が明けて戻ってくると女性は全社で2割程度とのことで少しずつ増えてきているのを感じます。ここ数年で入社されてる方の男女比はほぼ半々くらいになっていて、仕事場の雰囲気も変わってきました。
産休・育休を経てもとの部署に復帰することができましたが、以前のようにお客さま先へ訪問しての業務ではなく、時短勤務や保育園からの突然のお迎え要請にも応えられるよう、社内での業務を中心にさせてもらっています。
子育て世代に優しい制度が整っているのはもちろん、子育てとの両立ができる働き方を我慢せずに要望できる環境であることは、とても嬉しいですね。
お客さまと共に作る「モノづくり」が好きだから、
子どもが大きくなったら以前のように現場へ。
ニッセイコムのシステムエンジニアの仕事は、お客さまと「共に作っていく感覚」が最も特徴的だと思っています。
あらかじめあるシステムを、より使いやすくするにはどうすればいいか?について、お客さまとの「親密性」を高めながら協議し、提案し、求めに応えていくケースがほとんどです。
ビジネスライクな関係を超えた先に、よりよいモノづくりが実現しますし、やりがいも大きくなります。
また、仕事を円滑に進めるポイントとして忘れたくないのは、「あれ?」と思ったら、疑問を疑問で残すことなく、誰かに聞いたり、自ら調べる癖をつけること。
疑問が解消できればこそ、どんどん前向きに進んでいくことができます。だからこそ、「相談すること」の大切さをこれからの人にも伝えていきたいですね。
高卒でシステムエンジニアになりましたが、今のところほかの職種に興味もなく、いまの仕事をずっと続けていきたいと思っています。
お客さまとの「モノづくり」が好きだからこそ、子どもが大きくなって少し余裕が生まれたら、また以前のようにお客さま先に訪問して共にモノづくりをするフロントSEとして活躍したいと思っています。
根性論や精神論の時代から様変わりした、
どの世代にも「働きやすい」職場環境。
私が入社した頃はプログラムも走りの時代。ニッセイコムのシステムエンジニアは、ただ黙々とパソコンと向き合うだけではないですが、おっちゃん世代が力技で暑苦しく頑張っていたり、この業界独特の根性論や精神論があったことは確かです。
ただ、今は働く環境もずいぶん変わり、スマートな若手も増えて、どの世代も働きやすくなりました。
おそらくですが、ニッセイコムの仕事に向いているタイプは、なにごとにも「好奇心」を持てる人です。出身の学部などに関係なく、「これはなんだ?」「あれはなんだ?」と興味を持って取り組むことができれば、きっと将来への糧は増えていきます。
あとは、SOSをしっかり出すことが大事です。なんでも「ハイ!」って言ってたらしんどくなるよって思います(笑)
自分自身の「ここまで頑張れる」というキャパがわからない時期は誰にだってあると思いますが、そのキャパが自覚できるだけでSOSを出すタイミングがわかるようになります。もちろん、助けてもらった分、助けます。そうして、仕事はどんどん「楽」になって、「楽しく」なってきますから。