自分が「やりたいこと」に、
「やりたい」と言える強さを。

自分が「やりたいこと」に、「やりたい」と言える強さを。

VOL.02

システムエンジニア2015年入社R.K

消防士を目指していたはずがIT業界へ…
高難易度の案件に「燃える」
システムエンジニア。

大学時代、消防士を目指していた私に、親しかった教授がニッセイコムを紹介してくれました。もともとパソコンは無知で、IT系なんて眼中にもなかったんですが、一次面接を担当してくれた九州支店の支店長がとても優しくて…「ここ行こっ!」て感じでした(笑)
ただ、システムエンジニアとしては本当にド素人。普段の生活には出てこない開発言語や業界用語、ネットワーク環境に関する言葉など、とにかく覚えるまでは大変だった記憶があります。
東京本社から始まり、入社4年目に地元九州へ戻ることになったんですが、1人でなんとかやれる「自信」が持てるようになるまでに時間はかかりました。
ですが、難しい開発ができたとき、ひとつの大きなプロジェクトが完璧に納品できたときなど、大小さまざまな「達成感」を得ながら、仕事の魅力も次第に大きくなっていきましたね。
どちらかと言うと、難易度の高い案件のほうが「燃える性分」なんですよ。怖がりながらではありますけど、まわりを巻き込んでチームでチャレンジしていくおもしろさが、この仕事の醍醐味です。

九州支店を引っ張っていける存在へ、
見えないところで努力する先輩のように。

入社から8年、年齢も30歳になる年を迎えて、最近やっと「支店における役割」や「自分自身の力」がはっきりしてきました。
総勢30人前後の九州支店ではありますが、しっかり自信と自覚を持つことができてからは、社内で「やりたいことはやりたい」と臆さず言うようにしています。
相手が先輩であっても、お互いちゃんと技術論に基づいた議論を交わすように心がけていますし、その時間はすごく楽しいですね。
九州支店をもっと引っ張っていける存在になるためにも、常に最新の技術を習得して、お客さまだけでなく、社内のメンバーにも信頼される人間になりたいと思っています。
もちろんそのためには、日々勉強は大切で…。楽しそうにノリ良く仕事をしている先輩たちも、見えないところで必ず努力されてるんです。
その姿勢を自分自身も見習いながら、システムエンジニアとしてステップアップしたいと思います。

技術力、理解力、トーク力、吸収力…etc
なにかひとつ「得意」があれば大丈夫。

もうワンランク上を目指すために特に磨いていきたいのは、お客さまへの「説明力」と「トーク力」の部分です。
知らない人とコミュニケーションをとることに苦手意識のあった学生時代に比べれば経験による自信がついてきましたけど、フロントに立つことも多いポジションのシステムエンジニアとして欠かせない能力であることは、間違いありません。
トークが苦手なド素人エンジニアだった私だからこそ、これから入社する方に伝えたいのは、なにかひとつでも「得意」があれば、きっとやれる会社だと言うこと。
技術力、理解力、トーク力、吸収力、愛嬌、酒の強さなど、それはなんでも良いと思います。
ちなみに、私が得意だったのは、「レスポンスの速さ」と「メール文章の丁寧さ」でした。得意というより「気遣い」と表現したほうが正しいかもしれませんが…。
というのも、なんだかんだ見た目が「チャラい」とか「フニャフニャしてる」とか言われることが多い人間なんですね(笑)
見た目の部分はどうしようもないですから、人間として信頼できることを表すためにも、反応の速さとメールの文章の丁寧さをもって「そんな人間じゃないぞ」と見返してるつもりです(笑)