TOP MESSAGE
最初から100点の人間なんていません。
最初から100点の人間
なんていません。
自己実現のための挑戦ならば、
「我儘」に突き進めばいい。
PROFILE
株式会社 ニッセイコム
代表取締役/取締役社長 小林毅
1959年生まれ。東京都出身。北海道大学卒業後、日立製作所入社。2019年4月にニッセイコムへ。2021年6月に代表取締役・取締役社長に就任。座右の銘は「胆大心小」。
若いうちはもっと
「自分のため」に
私も昔はずいぶんと生意気な
社員だった…
我儘を黙ってカバーしてくれた
当時の上司に感謝。
これから社会に出ていく若い世代の人から「会社のために頑張ります」という言葉を聞くと、「本当にそれで大丈夫?」と疑問に思うことがあります。
なぜなら、若いうちはもっと「自分のため」に、という思いを強く持って、思い描く自己実現に向かって挑戦を重ねていくことの方が、よほど大切だと考えているからです。
私自身、若い頃を振り返ると、上司を上司と思わないような、ずいぶんと生意気な社員でした。
私にはいまだに忘れられないエピソードがあります。
まだ駆け出しの営業マンだった頃、先輩たちが長年の努力の末に受注できた、ある重要プロジェクトを担当させて頂くことになりました。
社内における注目度も重要度も高い案件でしたが、若かった私は、その仕事の責任は果たしつつも、それとは別に「自分の力で全く新たな仕事を開拓したい」との思いにかられました。
そのために、担当させて頂いた重要プロジェクトそっちのけで、新規開拓の営業に奔走し、朝出かけてから終日会社に戻らないこともありました。今とは違い、携帯電話などは無い時代です。私が主担当として任されたそのプロジェクトに問題が起きても、タイムリーには連絡が取れず、方々に迷惑をかけることになりました。
後から知ったことは、不在の私に代わって当時の上司が、問題解決に向けた事務仕事などを、黙ってカバーしてくれていたことでした。
この話は、若かった私の「我儘」以外の何ものでもなく、決して褒められたものではありません。しかし、その頃開拓した新たな仕事は、自分自身にとっての貴重な成功体験となり、その後の私に、大きな自信をもたらしてくれました。
私の我儘な活動を黙って影で支えてくれたその上司には、今でも本当に感謝しています。


伸びる芽を持った「我儘な人」が活躍できる
自由闊達で
風通しの良い風土
社員は「会社そのもの」だと思っています。
共に働く人がいて、初めて会社の事業は成り立ち、風土や空気もつくられていくからです。
これからのニッセイコムの未来を見据えた時、成長意欲と頑張る力を持った「我儘な人」にこそ、たくさん集まってもらいたいと願っています。
最初から100点の人間なんて、そうそういるものではありません。
自己実現に向けて突き進む過程で気づいた自らの「不十分さ」は、努力と研鑽によって克服していけばよいと思います。
そして、「ここぞ」という時には妥協せず、徹底的に追求する姿勢を大事にしてほしい。
周りの人の意見や世の中の知恵も吸収しながら、成長していくことができれば素晴らしいですね。
伸びる芽を持った「我儘な人」が伸び伸びと活躍でき、自らの意見を積極的に発信できる会社であり続けられるよう、自由闊達で風通しの良い風土を更に耕していきます。
人情味があり、自らのやりたいことを一生懸命に追求する社員が多いからこそ、ニッセイコムには「勢い」がある。
若いあなたの「我儘」が、
更にその勢いを加速させて
くれると信じています。
ニッセイコムは「我儘な人」を待っています。

