【お客さまの声】 株式会社リーガルコーポレーション
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日本人のための靴を100年以上作り続けてきた株式会社リーガルコーポレーションは、10社の候補の中からニッセイコムの「NC給くん」を、自社の給与システムとして採用しました。 採用の経緯や理由を、同社人事総務部 深渡瀬 侃(ふかわたせ すなお)氏に詳しく伺いました。 |
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| ■ 軍靴から始まった、リーガルコーポレーションの歴史 |
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― リーガルコーポレーションの、これまでの靴作りの歴史について教えてください。
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リーガルの「工房九分仕立て」は、甲革製作から仕上げまで工房職人が担当し、耐久性が要求される底周りを国内工場で行う、究極のレディーメードシューズ
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リーガルの創業は1902年(明治35年)です。国産軍靴の工場生産を目的としてはじまりました。 1945年(昭和20年)終戦により民需靴に全面転換し、主にグッドイヤー・ウェルト式製法(※)で紳士靴の生産、販売を開始しました。
1961年にアメリカのブラウン社と提携して、リーガルブランドの生産が始まりました。当時はアイビーブーム全盛、VANヂャケットとのジョイントなどにより、リーガルブランドは成長しました。
高品質と納期遵守の体質は、これらの歴史の中から生まれ育っていきました。リーガルブランドの土台には、そうした基盤に立っての靴文化を広めてきた歴史があると思います。
※グッドイヤー・ウェルト製法:紳士靴の代表的な製法。一般に販売されている大量生産の靴は20~30工程で作られているのに対し、この製法は130工程にも及ぶ。主な特長は下記のとおり。
内蔵されたコルクが緩衝剤となるため、長時間歩いていても疲れにくい。
長時間使用することでコルクが沈み込み、独特のフィット感が高まる。
ソールがすり減った場合に靴底全体を新たなものに付け替える修理が可能。
― 現在ではどのような商品・分野に注力しているのですか。
現在当社では、卸売りだけではなく自社ブランドの専門店、直販店の出店に力を入れています。 2004年に銀座に出店した旗艦店「REGAL TOKYO」の工房では、常駐の靴職人がビスポーク(木型から作成するフルオーダーシューズ)を受け付けています。現在でも数ヶ月待ちの状態で、大変好評をいただいております。
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銀座並木通りの旗艦店「REGAL TOKYO」(左)。地階の工房には靴職人が常駐(右)。
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| ■ 1400名の給与計算に「NC給くん」ASPを活用 |
― リーガルコーポレーションでは、ニッセイコムから何を導入したのですか。
給与情報システム「NC給くん」をASPサービスとして導入しました。 2007年3月に導入を決定し、2007年9月から稼働させています。 正社員、契約社員、パート社員など合わせて約1400名の給与計算を担っています。
― 「NC給くん」導入の経緯を教えてください。
以前までは自社開発した給与計算システムを使っていました。他の会社と同じようなものだと思いますが、技術の進歩に合わせて汎用機からクライアントサーバ型のシステムへ移行を重ねてきました。 自社開発をやめて、パッケージを導入しようと決定したのは2006年です。
― なぜ、自社開発からパッケージの導入へ方針を切り替えたのでしょうか。
卸売り中心の今までの事業方針では、社員の雇用形態も安定していました。そのため社内では店舗、小売、パート、工場などで別々の給与システムを平行稼働させていました。大きな変化が無かったので、運用も安定していました。
しかし、先述の通り当社では、卸売り/自社ブランドの専門店/直販店と様々な販売チャネルへの変化を進めています。それに合わせて、社員の雇用形態も正社員、契約、派遣、パートと種類が増えました。多様化された雇用形態が昔の形に戻る事は考えにくいです。
ですから、メンテナンスコストを下げ、データの保全性を高めるためにもシステムを一本化することになりました。
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“実際に触れて確かめないと、使う時の感覚で判断できません”
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― 給与パッケージの選定経緯について教えてください。
最初にリストアップしたのは10社です。大手IT企業から、給与パッケージ専門の会社まで含まれていました。 その10社に直接コンタクトし、デモを見せてもらいながら候補を絞り込んでいきました。
― 10社全てのデモを直接見るのは労力がかかると思います。その前に「書類選考」は行わなかったのですか。
製品紹介資料などに書かれてあるスペックや、一般的な知名度だけで判断しようとは思いませんでした。
これから長く使い続けていくものですから、できるだけ「直接見て、触れて」判断する方針でした。
― どのような基準で、10社の給与パッケージを比較検討したのですか。
比較項目は費用から細かい機能まで多岐に渡りました。基本的な機能については、各社で大差はありませんでした。 比較検討によって、最終候補を3社に絞り込みました。その絞り込みに影響した比較項目は、以下のとおりです。
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コスト:初期費用と運用費用の両方です。
操作性:人が代わっても大丈夫か。操作を直感的に行うことができるか。
複数の雇用形態への対応:正社員、契約、派遣、パートなど
他のシステムとの連携:任意項目のデータをワークフロー、会計システムに渡すなど
ニッセイコムの「NC給くん」は特に操作性が良かったです。他社製品の中には「実際の業務の流れ」と「操作ボタンの配列や画面遷移」がばらばらで、明らかに使いにくいものもありました。 「NC給くん」はそれが一致しており、直感的に操作できると判断しました。
| ■ 給与パッケージをASPで利用しようと決めたのは |
― 3社に最終候補を絞ってからは、どのように検討を進めたのですか。
3社に機能面で大差はありませんでした。 そこで、システム・センターの安全性、データの保全性、コスト等に絞って検討を行った結果、ニッセイコムのASPサービスを利用することに決定しました。
― 給与パッケージをASPで利用しようと決めた理由は。
ASP形式は、自社内サーバを設置する場合に比べて、初期費用は安く済みますが運用費用は高くつきます。 そこだけを比較するとコスト面での効果はそれほど無いように見えます。 しかし自社内サーバを設置した場合、次のような「見えにくいコスト」もあります。
<システムメンテナンスコスト> →サーバの切り替え、OSのバージョンアップ、障害対応など。 昔はサーバの寿命は5年と言われていたが今は3年。サイクルが短くなっています。ベンダー側がサポートを打ち切ることもあり、同じものを長く使い続けることはできません。
<法改正などへの対応> →就業形態の多様化が一般的となり、税制、社会保険等に関係する法改正が頻繁に行われるようになりました。その度に、システムにも反映させなくてはなりません。
<運用担当者の人件費> →上記のような事に対応するため、社内で運用担当者を置かなくてはなりません。
当社ではこれまでASP利用の経験はありません。 しかも給与という極めて秘匿性の高い分野です。社内で反対意見もありました。
しかし、昔に比べてネット環境も安価、安定性も良くなってきました。 バックオフィス部門のコストダウンは今後も継続的に求められます。上述のような「見えにくいコスト」も考慮した結果、ASPの利用が決まりました。
| ■ 安価で使い勝手のいいニッセイコムの「NC給くん+ASP」に決定 |
― 「良いASPサービスを受けられるかどうか」を基準とした場合、3社にはどのような違いがありましたか。
ASPサービスに着目した場合の3社のプロフィールは以下のとおりです。
【 A社 】 基幹業務パッケージの専業メーカー。ASP実績豊富。費用高め。
【 B社 】 大手シンクタンク系のシステムプロバイダ。給与のデータ入力のみアウトソーシングあり。費用高め。
【 ニッセイコム 】 ASP実績豊富。費用安め。
まずASPの実績から、A社とニッセイコムのいずれかに絞りました。 A社とニッセイコムの費用の違いには、ASPを提供するデータセンターの違いが反映されていました。 A社のデータセンターは立地の良い所にある豪華な施設でした。それと比較すると、ニッセイコムはちょっと見劣りしました。
ですがニッセイコムのデータセンターも、免震床、UPS(無停電電源装置)、本番環境と同等の構成の検証サーバ、日々の関西拠点へのデータバックアップと、安心できるレベルであるための条件は揃っていることを確認しました。
それだったら、比較的安価で使い勝手のいいニッセイコムが良いだろう。 それが、最終的な当社の結論でした。
| ■ ASPにはすぐに慣れました、問題も発生していません |
― ASPでの「NC給くん」導入決定から現在までの感想をお聞かせください。
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“最初ASPの操作にとまどった社員も、すぐ慣れました”
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旧システムからの移行作業はスムーズでした。 導入から1年経ちましたが、業務に支障が出るようなトラブルは発生していません。 1400人分のデータを一括処理する際にも、処理スピードにストレスは感じません。 操作に慣れてくるとやはり便利ですね。社内の作業負荷はずいぶん減りました。
ニッセイコムの対応にも満足しています。その場ですぐに解決できないことでも、こまめに対応状況を伝えてくれて、安心感があります。
| ■ 「NC給くん+ASP」は候補に入れておいたほうがいい |
― 「NC給くん+ASP」は、どのような会社に向いていると思いますか。
当社と似たような規模の会社でしたら、問題なく使えると思います。 ASPは政府も後押ししており(※)、多くの企業でIT資産は「所有」から「利用」するものに変わっていくと思います。
現状で、ASPサービスの実績もあるパッケージベンダーはあまりありませんので、少なくとも導入候補をリストアップされる際には、ニッセイコムを入れておいた方がいいと思いますよ。
※参考:総務省の「ASP・SaaS普及促進協議会」についての報道資料
― 最後に、ニッセイコムへのメッセージをお願いします。
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“これからもよろしくお願いします” (写真左は当社営業担当の田辺)
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ニッセイコムのおかげで、無事に給与計算の効率化を図ることができました。 給与計算だけでなく、人事情報システムについても現在ASPの利用を検討しています。
ニッセイコムの真摯な対応に、これからも期待しています。
お忙しい中、ありがとうございました。
※ 株式会社リーガルコーポレーションのWebサイト ※ 取材日時:2008年11月
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