GrowOne 人事SX, GrowOne 給与SX 導入事例 日東ベスト株式会社様

日東ベスト株式会社様

お客様の声

10年以上使い続けた「ほぼオーダーメイド」の人事・給与システムを、「ほぼカスタマイズ無し」のGrowOne Cubeに切り替えました。

日東ベスト株式会社 人事部の皆さまに、新しい人事・給与システムとしてニッセイコムのGrowOne Cubeを採用された経緯や理由などについて伺いました。


〔写真〕
日東ベスト株式会社 常務取締役 人事部長 佐藤明彦氏(中央)
同社 人事部 次長 佐藤義明氏(左から2番目)
同社 人事部 労務課 課長 山科俊一氏(右から2番目)
弊社 営業 千葉(右端)、チーフエンジニア 柿沼(左端)


※GrowOne 人事SX、GrowOne 給与SXは、GrowOne Cube 人事、GrowOne Cube 給与の後継製品です。

導入の背景・目的

高額な運用コストを改善したかった

 

— はじめに、もともと使われていた人事・給与システムについて教えてください。

 

2001年に導入したクライアントサーバ型のシステムを、10年以上使い続けていました。


ベースはあるベンダーのパッケージなのですが、当時の自社業務に合わせた「ほぼオーダーメイド」のシステムです。全国各地の営業拠点・工場・配送センターで実際に端末を操作する担当者(約40端末)の負荷を極力少なくするために、「○○の帳票作成はこのボタンを押すだけ」といった操作画面の作り込みも行っていました。


長年使い続けてきたシステムを一新することを決断した理由は2つあります。1つめは、高額な運用コストを改善したかったということです。


システムを作り込み過ぎた分、機能に手を加えるたびにカスタマイズ費用がかかっていました。ちょっとデータ集計の切り口を変えたい、帳票のレイアウトを変えたい、組織階層を増やしたい、といった要望の度に結構な金額をベンダーに支払っていました。


加えて、カスタマイズを加える度に、各端末に更新ファイルを配布することにも苦労していました。端末の向こう側にいるそれぞれの担当者が全員システムに精通しているわけではありませんから、インストールの確認や作業のサポートに手間取ることも少なくありませんでした。


以上のようなことから、このまま既存のシステムに手を加えながら使い続けるよりも、拡張性が高くメンテナンスも容易なシステムに変えたほうが長期的なコストを下げられると判断しました。


また、山形で2011年の震災を経験したことも影響しています。よりメンテナンス性が高く、万が一の時にもすぐにシステムを復旧させられることのできる体制作りを進めていました。

システムのリプレースが「習慣を断ち切る理由」になる


— システムの一新を決断された、もう1つの理由とは?

 

システムの一新を、業務の棚卸しや集約、効率化の契機としたかったというのが2つ目の理由です。


人事業務の効率化や質の向上を目指す時の障害の一つが「このままでいい」という習慣の力です。普段の仕事の中では、1つ1つのデータや作業、ルールなどについて「これは本当に必要なのか?」と吟味するのは難しいことです。どうしても「特に困っていないから」「システムがこうなっているから」と流されてしまいます。


システムの一新はこういった習慣を断ち切る理由になります。
システムだけではなく業務も見直すことで、人事業務のトータルコストを改善させることを目指していました。


以上のような経緯で、新しい人事・給与システムの選定作業を開始しました。いくつかの製品をリストアップし、既存ベンダーも加えて比較表を作成しました。最終的に選んだのがニッセイコムのGrowOne Cubeです。

 

— ニッセイコムのGrowOne Cubeを選んだ理由を教えてください。

 

以下の3つの理由が挙げられます。

  • 選んだ理由1:カスタマイズがほとんど要らない
  • 選んだ理由2:技術×業務理解×サポート体制
  • 選んだ理由3:切り分けコストがかからない

選定にいたったポイント

選んだ理由1:カスタマイズがほとんど要らない

 

— それでは順に伺います。まず「選んだ理由1:カスタマイズがほとんど要らない」について教えてください。

 

パッケージ製品を選定する際「今までのシステムで出来ていたことがどれだけ標準機能内で実現可能か」を重要視していました。先述の通り、メンテナンス性を考えるとカスタマイズは極力避けたかったのです。


ニッセイコムのGrowOne Cubeは、私たちが求めていたことのほとんどが「標準で備わっている機能」でカバーされていました。今までであれば高額なカスタマイズ費用がかかっていたことも、標準機能内で自由に設定変更や調整が可能だとわかりました。


カスタマイズが必要な部分はごくわずかでした。具体的には、社内の別システムとのデータ連携のアドオンが必要だった程度です。GrowOne Cubeによって、これまでの「ほぼオーダーメイドのシステム」が「ほぼカスタマイズ無しのシステム」に置き換えられると判断しました。

選んだ理由2:技術×業務理解×サポート体制

 

— 次の「選んだ理由2:技術×業務理解×サポート体制」とは?

 

初期の打合せや提案段階から、ニッセイコムの営業担当者やエンジニアの方は技術力が高く、人事業務についてもよく理解していると感じていました。


たとえば、こちらからの要求や質問に対するレスポンスも、言われた通りにするのではなく「本当にこれでいいのですか」「こうしたほうがいいのでは?」といった突っ込みや提案が多く、頼もしく感じていました。


ただ1つ心配だったことが、導入後も引き続き同じクオリティでサポートしてもらえるのかどうかでした。その点ニッセイコムは、提案に携わったチームがそのまま運用も担当してくれること、そして彼らはニッセイコムの東北支店にいるため、何かがあってもすぐに山形まで駆けつけてくれるということが魅力的でした。

選んだ理由3:切り分けコストがかからない

 

— 最後の「選んだ理由3:切り分けコストがかからない」とは?

 

システムの一新は、ソフトだけではなくハードも含めて行う計画でした。
メンテナンス性を高めるため、Citrix社のXenAppを用いたデスクトップ仮想化も含まれます。


マルチベンダー化をしようとすると、通常はパッケージソフト、ミドルウェア、サーバ等それぞれを提供してくれるベンダーとのやりとりが要ります。それは導入時だけではなく、むしろ運用時のほうが大変です。何か障害が発生した際にこちらで問題の切り分けを行い、適切なベンダーに連絡しなくてはなりません。


ニッセイコムの魅力は、特定のメーカーに縛られることなく、ソフトからハードまで全てをまとめてサポートしてくれることでした。こちらで問題の切り分けをする必要が無いというのは非常に楽です。仮想化の実績やノウハウも豊富で、安心して任せられると思いました。


正直に申し上げると、近年の人事・給与のパッケージ製品は、機能面については各ベンダーで大きな差はないと思います。ただし、自社開発のパッケージを持ちつつ、上述の「理由2」や「理由3」も兼ね備えているベンダーはとても少ないと思います。

導入効果

1サイクル回して、トラブルはゼロ

 

— GrowOne Cubeへのシステム移行はスムーズに進みましたか?

 

はい、ほぼ当初の計画通りに進めることができたと思います。
ニッセイコムのエンジニアからは、技術的なことはもちろん、実際の人事業務についても様々なアドバイスをいただきました。


外部の目がないと気づかない「非効率な習慣」もたくさん見つけることができました。当初の期待通り、システムの一新が業務を見直すいい機会になりました。


既存システムとの平行稼働を経て、新システムへの移行が完了しました。今はそれから約1年半経ったところです。実際の業務を1サイクル回し終えた段階ということになりますが、これまで大きなトラブルは一度も起きていません。


また、当初心配していたことの1つに「教育コスト」がありました。
先述の通り、既存のシステムは担当者にやさしいインターフェースでした。それに慣れていた担当者たちが、新しいシステムを受け入れてくれるか? 全国を何度も回って操作方法を教育しなくてはいけないと思っていました。


しかし、その心配もすぐに無くなりました。
みんなが急速にGrowOne Cubeを受け入れてくれたのです。

社員がGrowOne Cubeをすぐに受け入れた理由

 

— なぜ、GrowOne Cubeは急速に受け入れられたのでしょうか。

 

GrowOne Cubeの導入を通じて、人事業務の見直しや集約を行いました。その結果、各現場で端末を操作する担当者の作業を減らすことができたのです。


もし作業負荷が以前と同じままであれば、新たにGrowOne Cubeの操作を覚えることは面倒で、抵抗もあったかもしれません。しかし、GrowOne Cubeを使うことで「自分にメリットがある」となると話は違ってきます。GrowOne Cubeは積極的に受け入れられ、切り替えはスムーズに進みました。


また、仮想化したことで、いちいち更新ファイルを各クライアントに配布する必要が無くなったことも大きいと思います。メンテナンス作業を本部側で一括処理できるようになり、お互いがとても楽になりました。

今後の展望

 

— 最後に、今後の展開について教えてください、

 

移行作業は順調に進めることができましたので、次は「現場でのデータ活用」を推進していきたいと考えています。


仮想化によって、現場の管理職が自分のPCからさまざまな人事データを簡単かつタイムリーに閲覧できるようになりました。しかし「データを見る」と「データを活用する」は違います。見方や解釈の仕方を学び、マネジメント業務に反映していかなくてはいけません。


そのためには上述の例と同様に、管理職にとっても「自分にメリットがある」と感じてもらうことが鍵となると思います。この点についてもニッセイコムの運用経験やノウハウを頼りにしています。引き続きご支援をいただきながら、GrowOne Cubeを使いこなしていきたいと思っています。


お忙しい中、ありがとうございました。

お客様について

1937年創業の総合食品メーカー。1949年に国産コンビーフ第1号の開発に成功し、その後業務用冷凍食品分野に進出。山形県寒河江市を拠点に全国へ製造販売ネットワークを広げ、冷凍食品・日配食品・缶詰・袋詰・チルド・レトルト食品の製造販売を行っている。
従業員数974名(契約社員・パート社員を含めると2450名、平成25年10月末現在)、売上高471億円(平成25年3月期)

通販サイト「食通喜楽亭」

所在地 〒 991-8610
山形県寒河江市幸町4番27号
創業年月日 1937年(昭和12年)
従業員数 2,450名(契約社員・パート社員を含む)
資本金 1,474百万円
Webサイト 日東ベスト株式会社

2014年3月取材。
このページの情報は取材日時点のものです。
現時点では変更になっている場合もありますのでご了承ください。

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