このページの本文へ移動

公益財団法人 仁泉会様(GrowOne Cube 人事/給与 導入事例)

公益財団法人 仁泉会様

お客様の声

「サーバー導入型からクラウド型の給与計算システムに切り替えました。
 震災時には給与の遅配を防ぐことができました」

導入製品

公益財団法人仁泉会のお二人に、ニッセイコムの「GrowOne Cube 人事/給与」をクラウド運用に切り替えた経緯や効果などについて伺いました。

<写真>
〔仁泉会〕
 総務部長 五十嵐一晃氏(右から2番目)、
 総務部 主任 横田喜邦氏(中央)
 総務部 主任 清野智子氏(左から2番目)
 総務部 大川愛子氏(左端)

〔弊社〕営業 外崎(右端)

導入の背景・目的

「サーバー導入型」から「クラウド型」へ切り替えた理由

— 人事/給与システムを「サーバー導入型」から「クラウド型」に切り替えた経緯について教えていただけますか。

仁泉会では、10年以上前からニッセイコムの「NCくんシリーズ(GrowOne Cubeの前身システム)」の人事/給与システムを使っていました。当初はサーバーも一緒に導入し、自分たちの施設内に置いて運用を行なっていました。

サーバー導入型での運用から、クラウド型(当時はASPという言い方が一般的でした)に切り替えることを検討し始めたのは、2007年頃だったと思います。
クラウド型が望ましいと考えた理由は以下のとおりです。


<バックアップ体制の強化>

給与や人事に関する情報のバックアップは万全に行わなければなりません。もし不測の事態が発生しサーバーが壊れてしまったら、給与の遅配をはじめ従業員に大きな被害を与えてしまいます。自分たちでサーバーを運用していた頃は、手動でバックアップ作業を行っていましたが、よりリスクの低い体制にしたいと考えていました。


<10施設が点在する環境での運用>

仁泉会は、北福島医療センターをはじめ専門のクリニックや介護施設など、福島県伊達市内の10箇所の施設で構成されています。将来の移転や規模の拡大などを考えた場合、クラウド型のほうがITインフラの保守・整備コストが効率化できると考えました。

総務部長 五十嵐一晃氏

当時クラウドは今ほど普及しておらず、移行については内部で反対意見も多く出ました。1つは人事や給与といった機密情報を外に出していいのかというセキュリティ上の問題。もう1つは運用コストの問題です。

前者については、外部の専門のデータセンターに運用を任せることで、むしろセキュリティは一層高まり、リスクも下げられるということを説明しました。
後者については、確かに短期的に見ると月額の保守費用は高くなるように見えます。しかし、自分たちでサーバーを管理し、バックアップをとり、法改正対応などの作業を行うといった「直接見えづらい、長期的にかかるコスト」まで考慮すると、それほど負担は変わらないということを理解してもらいました。

以上のような経緯で、2008年に施設内のサーバーからニッセイコムのデータセンターへデータを移し、クラウド型での運用がスタートしました。

そして2012年に前身のシステムから、バージョンアップした「GrowOne Cube人事/給与」へのリプレースを行いました。クラウドでの運用は変わりません。その後現在まで、順調に稼働しています。

  • ページの先頭へ

導入効果

クラウドで変わったこと・変わらなかったこと

— クラウド型へ切り替えたことで変わったことはありますか?

まず、バックアップやセキュリティ対応から解放されたということで業務が楽になりました。スタッフは人事や給与の業務には詳しくても、ITに長けているわけではありません。ITの専門的なことはすべてニッセイコムにお任せできるようになりました。

頻繁な法改正対応の負担も解消しました。
ニッセイコム側でシステムを更新してくれますので、私たちは修正の案内とマニュアルを受け取るだけです。

また、操作方法などの問い合わせをすると、ニッセイコムのエンジニアは所定の手続きを経た上で当社の環境へ接続し、同じ画面を見ながら迅速に対応してくれます。いちいち状況を口頭説明しなくても即座に状況を把握してくれます。これもクラウドのいい所だと思います。

一方、変わらなかったこともあります。
移行前は、クラウドにすることで処理速度に多少影響が出るかもしれないと思っていました。しかし今の所、日々作業をしている担当者から「遅い」「使いづらい」といった意見が出てきたことはありません。


— 2012年に「GrowOne Cube」にバージョンアップされましたが、それによる変化についてはいかがでしょうか。

今まで出来ていた業務をそのまま問題なく継続できています。そういう意味では大きな変化はありません。ただ、前身のシステムではパッケージの標準機能では対応できない独自の処理について、アドオン開発を施していましたが、GrowOne Cubeではそれが無くなりました。GrowOne Cubeは標準で備わっている機能範囲が広く、現在はアドオンやカスタマイズをせずに使っております。

震災時に給与の遅配を防ぐことができた

— 2008年からクラウド型での運用が行われておりますが、2011年3月の東日本大震災の時にはどのような対応をなされたのでしょうか。

総務部 主任 横田喜邦氏

入院されている患者様やお客様の安全確保や施設の復旧に追われ、大変だった事を思い出します。ただ、他の生活インフラに比べてインターネットは早い段階で復旧しました。モバイルPCからGrowOne Cubeにアクセスし、20日締めでの給与計算処理を行い、遅配を防ぐ事ができました。

非常時だからこそ、遅配を起こさなかったことで職員を安心させることができました。
クラウドの導入時にはなかなか納得してくれなかった役員からも、「ほっとした。あの時の判断は正しかった」と言われました。

昨今はBCP(Business Continuity Planning:事業継続計画)の観点からもクラウドの有効性が言及されるようになりました。私たちは震災時にその価値を体感しました。まだクラウドで給与や人事のシステムを運用している医療機関は少ないらしく、時折り説明や講演を依頼されることがありますが、その度にクラウド型をおすすめしています。

  • ページの先頭へ

今後の展望

— 最後に、ニッセイコムのサポートについて評価をいただけますか。

ニッセイコムには、20年近くサポートして頂いております。
他のITベンダーに切り替えようと思ったことは一度もありません。

過去に一度だけ、給与計算に関するミスがありました。原因は双方にあったのですが、その時ニッセイコムは、我々総務部門だけではなく、従業員に対しても謝罪の文書を出してこちら側の落ち度も丸ごとかばってくれたのです。

ベンダー側の立場で考えると、責任をすべて押し付けるという選択肢もあったはずです。しかしニッセイコムは逃げませんでした。もしあの時の対応が違っていたら、もしかしたら今頃は違うITベンダーと取引をしていたかもしれません。

その姿勢は、現在の定期的なサポートでも変わりません。
異動でこちらの担当者が変わった時にも、「マニュアルを参照してください。」などと逃げることなく、丁寧に同じ説明をしてくれます。人が何人入れ替わっても、一定品質の業務を継続できているのは、ニッセイコムのサポートのおかげです。

今後も変わらぬご支援を期待しています。
仁泉会の良きパートナーであり続けてください。

お忙しい中、ありがとうございました。

  • ページの先頭へ

お客様について

1955年設立の医療グループ。2011年に福島県内で初めて医療分野における公益財団法人に認定された。北福島医療センター(14診療科・病床数226床)をはじめ10施設が所属しており、地域の求める医療に対応できる体制の充実化に力を注いでいる。

仁泉会様ロゴ

所在地 福島県伊達市箱崎字東23番地1
開設・創設 1955年
職員数 約900名
Webサイト 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。公益財団法人 仁泉会(外部サイト)

2015年12月取材。
このページの情報は取材日時点のものです。
現時点では変更になっている場合もありますのでご了承ください。

  • ページの先頭へ

導入製品

人事管理システム GrowOne Cube 人事

人事管理システム GrowOne Cube 人事は、多彩なデータを一括して管理できるだけでなく、決定した異動情報を事前 入力できるので、業務負荷の平準化を実現することが可能です。

給与計算システム GrowOne Cube 給与

給与計算システム GrowOne Cube 給与は、手入力作業を徹底的に削減することで、入力ミスの防止と作業の効率化を 同時に実現し、効率的で確実な給与計算が行えます。

クラウドERP GrowOne Cube クラウドサービス

ERP GrowOne Cube クラウドサービスは、統合基幹業務システムERP「GrowOne Cube」の導入を低コスト、短期間で実現できるクラウドERPです。

  • ページの先頭へ

ニッセイコムの製品・ソリューションに関する資料請求・ご相談はこちら

お問い合わせは、問い合わせフォームまたはお電話、Email、FAXで受け付けております。
Email:nc@nisseicom.co.jp / FAX:03-5742-7893

資料請求・お問い合わせはこちら

弊社は、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JEPDEC)より、プライバシーマーク付与認定を受けています。