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パナソニック健康保険組合様(GrowOne 健保 導入事例)

パナソニック健康保険組合様

お客様の声

「長年使い続けた独自開発システムのリプレースは、『GrowOne 健保』をほぼ標準のままで導入することから始まりました」

導入製品

パナソニック健康保険組合の皆さまに、ニッセイコムの健保基幹業務パッケージ「GrowOne 健保」の導入経緯や選んだ理由、ニッセイコムの活動についての評価などを伺いました。

<写真>
〔パナソニック健康保険組合〕
常務理事 加藤進治氏(左から3番目)、保険業務部 給付課長兼医療費係長 大矢基之氏(右から3番目)、同部 適用課退職者適用係長 山中清子氏(左から2番目)、同課 一般適用係 中野洋男氏(右から2番目)
〔弊社〕
 営業 林(右端)、SE 小田(左端)

導入の背景・目的

パッケージ導入に関する過去の教訓

—「GrowOne 健保」の導入経緯について教えてください。

(加藤氏)パナソニック健保では、独自で開発したホストの健保業務システムを使っていました。私自身も仕様作成を含め開発に携わっており、手を入れながら長期間運用をしてきました。

いずれオープン化をしなければいけないと思いながらも、独自業務に合わせて作り込んできたためなかなか判断が難しかったのですが、他の周辺システムのほうが次々とオープン化され、健保業務だけがホストのまま取り残されつつありました。

常務理事 加藤進治氏

決断の決め手になったのは、法改正の頻度が高くなってきたことです。改正の度に法律の解釈をし、仕様を検討し、テストデータをこしらえ、色々なパターンや特例を想定してテストを行って、うまく動作せずにやり直しをして…。毎晩夜遅くまでフラフラになって対応しているスタッフも限界の状態でした。

また、老朽化したホストの運用や追加開発にかかる手間や高額のコストを解消しなくてはならないと考え、今回、パッケージの導入を決断しました。


— オープン化にあたり、個別開発ではなくパッケージにするということは早い段階から決められていたのでしょうか。

はい。また、過去の経緯から「できるだけパッケージを標準のまま導入する」と決めていました。
かつてパッケージ導入で苦い思いをした経験があったからです。

以前、病院(パナソニック健保が運営する松下記念病院)のオーダーリング関連のパッケージシステムを導入するプロジェクトがありました。関係各所の要望をたくさん仕様に盛り込んだ結果、パッケージの原型がわからなくなる程作り込んだシステムが出来上がってしまいました。その結果、保守や追加開発にたいへんコストのかかる、厄介なシステムになってしまいました。

その教訓を生かし、現在病院で使っている電子カルテシステムを手がけた時は、選定したパッケージに何も手を加えずに導入しました。業務の進め方や運用方法をパッケージに合わせたのです。現場レベルからの反発を覚悟していましたが、大丈夫でした。スタッフが新しいやり方に慣れるまでそれほど時間はかかりませんでした。

これらの経験から、健保業務パッケージについても、外部連携等のどうしても独自開発が必要な箇所を除き、基本的には標準のまま使うことを前提としていました。今後予想される頻繁な法改正対応を考えると、余計な手を加えていないシステムのほうが保守コストは抑えられますし、パッケージや提供ベンダーの力を最大限に活用することができます。
また、良いパッケージには相応の設計根拠や思想があります。今回のパッケージ導入は、普段なかなかできない、業務の棚卸しや改善の良い契機となりました。

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選定ポイント

3つの候補からGrowOne 健保を選択

— 導入するパッケージに、ニッセイコムの「GrowOne 健保」を選ばれた理由を教えていただけますか。

保険業務部 給付課長兼医療費係長 大矢基之氏

(大矢氏)候補は、大手ITベンダーA社、シンクタンク系ITベンダーB社、ニッセイコムの3社のパッケージでした。

A社のパッケージは、ある必須項目の管理が標準機能にはなく、カスタマイズでの対応も難しいという事を含めて、対応範囲が狭く、全体的に固い印象を受けました。加えてちょっとしたカスタマイズでも開発費用がずいぶん高額になるという印象を受け、見送りました。

B社のパッケージは歴史が古く、多くの導入実績を持っていました。費用も比較的安価でしたが、今後長く使い続けることを考えると、他のユーザー健保と共通のスケジュールでバッチ処理を行なう古い開発言語を使用されているシステムであることがネックでした。

ニッセイコムの「GrowOne 健保」を選んだ主な理由は、以下の通りです。


<法改正対応を前提に新開発されたパッケージ>

GrowOne 健保は2010年にリリースされた新しいパッケージシステムです。前身の製品(NC健保くん)と違い、法改正対応が頻繁に起こることを前提に設計されていると伺いました。確かに細かな部分で柔軟性が高く、メンテナンスのしやすいシステムだと感じました。


<ソフトからインフラまでのワンストップ対応>

メンテナンスの効率化やセキュリティ面を考慮し、新しいシステムはシンクライアントにし、サーバも外に出そうと考えていました。ニッセイコムはパッケージのクラウドサービス事業も行っているので経験が豊富で、データセンターの選定からネットワーク、ハード、ソフトまで全てワンストップで対応可能であることを評価しました。


<大規模健保での導入・運用実績>

(加藤氏)日立健保さん(日立健康保険組合)のような大規模の健保組合での実績はアドバンテージになりました。お願いをして、日立健保さんに見学に行きました。運用の細かい部分というよりも、GrowOne 健保を使って働いている様子や雰囲気を知りたかったのです。いいシステムなら、残業していないだろうと(笑)。

実際に拝見して、これだけの量の業務をこの人数でこなせているのかと感心しました。GrowOne 健保のユーザー同士で切磋琢磨し、良い職場環境を作っていきたいと感じました。

以上のような理由でGrowOne 健保の導入が決定されました。

2012年の春から、ホストからの移行作業がスタートしました。

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導入効果

3回転する頃には、以前の処理方法を忘れている

— ホストからGrowOne 健保への移行はスムーズに進みましたか。

保険業務部 適用課退職者適用係長 山中清子氏

既存業務の棚卸し・仕訳を行い、まずGrowOne 健保でカバーできる業務範囲の移行作業から始めました。周辺システムの接続など独自開発が必要な部分は、アドオン開発で対応する部分とホストを残しておく部分に切り分け、徐々にホストを無くしていくという計画でした。

パッケージの導入は約7ヶ月で行いました。

短い期間かもしれませんが、ほぼカスタマイズ無しで導入するのですから、大丈夫でしょう?とニッセイコムにプレッシャーをかけまして(笑)。大変だったと思いますが、スケジュール通りに進み2013年1月にカットオーバーすることができました。ホストとの並行稼働期間はほとんどなく、ほぼ一発でバシッと合わせてくれました。

その後、残っているホスト部分を取り除く開発作業を順次進めてきました。ホストは2016年3月に完全に無くなる予定です。


— スタッフの皆様はGrowOne 健保の操作に慣れることはできたのでしょうか。

(山中氏)正直に申し上げると、最初のうちは「ホストだったらこうなのに、融通がきかない!」というような文句もいろいろ出てきました。ですが、いつまでも古いシステムのままではいけないということも理解していましたし、まずは使ってみようという気持ちでした。

導入に際して常務理事の加藤から全スタッフに、意図や想いの詰まったメールが届いたのです。それに後押しされたスタッフも多かったと思います。私は今でもそのメールを保存しています。

ブツブツ文句を言っていた人も、自分の業務が「3回転」すると、何も言わなくなりました。月次処理がメインの人であれば3ヶ月ですね。その頃にはもう前の処理の仕方を忘れてしまっていました。順応できるものだなと思いました。

保険業務部 適用課 一般適用係 中野洋男氏

(中野氏)私は他社システム、ホスト、GrowOne健保と前職を含め3つのシステムを使用して健保業務を行なってきましたが、GrowOne健保は非常に見やすい画面だなと思いました。また、GrowOne 健保だからできるようになった検索や計算処理も増えました。特に自分の欲しいデータを瞬時に抽出できるのは、本当に助かっています。それに何より、あれだけ苦労していた法改正対応が、今ではニッセイコムのエンジニアからの説明を聞いて「では念のためテストをしてみましょう」で済むようになりました。

今では、前のシステムに戻りたいと思うスタッフはもういないと思います。

(加藤氏)法改正対応について付け加えますと、ニッセイコムは私たちよりも法改正の動きを掴むのが数ヶ月くらい早いです。こちらに情報が届く頃には、ニッセイコムの内部ではシステム面での対応策が固まっていて、すぐに説明に来てくれます。これまでの経験やネットワークがある故だと思うのですが、ちょっとずるいなと思うくらい。頼もしいです。

— 最後に、これまでのニッセイコムの活動について評価をいただけますでしょうか。

ニッセイコムの良い所は、エンジニアが業務に精通していること、フロント・開発のエンジニア・営業が一体となって対応してくれること、同じ担当者が長い期間担当してくれる事だと思います。だから、いつもレスポンスが良く、気持ち良く仕事ができます。

これまで多くのITベンダーと仕事をしてきました。ニッセイコムよりも規模の大きいITベンダーもありますが、そのぶん階層が多く、伝言ゲームのようになって私たちの意図がうまく伝わらず、ささいなトラブルの解決に時間がかかりすぎてしまう事があります。ニッセイコムとは、そのような事が一度も起こりませんでした。

ニッセイコムは、余計な駆け引き無しに言いたいことが言い合える、長く一緒に仕事をしていきたいと思える会社です。これからも引き続きよろしくお願いいたします。

お忙しい中、ありがとうございました。

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お客様について

パナソニックグループの従業員・退職者とその被扶養者を加入対象者とする健康保険組合。パナソニックの発展とともに事業を拡大し、病院・看護学校・老健施設・健診施設など様々な部門を持つ国内有数の健康保険組合として成長を続けている。
被保険者数168,938人、被扶養者数182,488人(2015年8月3日現在)。

所在地 大阪府守口市外島町5番55号
設立年月 1937年(昭和12年)9月1日
Webサイト 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。パナソニック健康保険組合(外部サイト)

2015年10月取材。
このページの情報は取材日時点のものです。
現時点では変更になっている場合もありますのでご了承ください。

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導入製品

GrowOne 健保は健康保険組合の業務である適用・徴収業務、給付業務、レセプト情報管理・分析 、特定健診・特定保健指導などをトータルサポートするオールインワンシステムです。

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