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株式会社ドンク様(GrowOne Cube人事/給与 導入事例)

株式会社ドンク様

お客様の声

約5,000名の従業員の労務管理・給与計算を支えるシステムとして、4つの製品の中からニッセイコムの「GrowOne Cube 人事/給与」を選びました。

導入製品

株式会社ドンク 管理本部の皆さまに、人事給与システムのリプレース経緯や、4つの候補パッケージの中からニッセイコムの「GrowOne Cube 人事/給与」を採用された理由などについて伺いました。

<写真>
〔株式会社ドンク〕
管理本部 管理 情報システム担当 ディビジョンマネージャー 楠本浩一氏(中央左)
管理本部 人事 人事事務担当 ディビジョンマネージャー 菅原慎二氏(右から2番目)
管理本部 管理 情報システム担当 サブマネージャー 三木康司氏(左から3番目)
管理本部 人事 人事事務担当 小田沙耶香氏(中央右)
管理本部 人事 人事事務担当 西本由加里氏(右から3番目)
〔弊社〕
営業 川口(左から2番目)、営業 村田(左端)、SE 甲斐(右端)

導入の背景・目的

人事制度の改定に合わせ、システムのリプレースを決断

― はじめに、人事・給与システムをリプレースされた経緯について教えてください。

ドンクでは、自社開発したオフコンを使って給与計算を行っていました。
少しずつ手を加えながら20年近く使い続けてきましたが、そろそろ厳しくなってきたので新しいシステムに変えたいと思っていました。

「厳しくなってきた」というのは、システムのメンテナンス性だけではなく、現場からの要望に迅速に応えられなくなってきたという意味も含まれます。
近年、各店舗における労務管理の強化に伴って、エリア・店舗・契約形態・教育履歴などの各項目について個別の資料を出してほしいという現場からの要望が増えてきました。

オフコンでは、データを再利用するためにそのつどプログラムを切り替えたり、システムを組まなくてはいけなかったり、データ提供に時間がかかっていました。またオフコンはあくまでも給与計算のシステムであり、教育履歴は教育部門が別で持っているなど、人事データが統合されていませんでした。オフコンからデータを取り出し、それに手入力で追加して、ようやく資料が出来上がるような状態でした。

2013年3月から新しい人事制度に切り替わることが決まり、合わせてシステムも変える決断をしました。オフコンを使い続けるとしても大きく手を加えなければいけませんでしたし、そうであれば新たに人事給与パッケージを導入し、長年の課題であった人事データの統合も実現しようと考えました。

以上のような経緯で、人事給与パッケージの選定を始めました。

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選定にいたったポイント

4社のパッケージ製品から1社に絞る

― 人事給与パッケージの選定をどのように進めていかれたのか教えていただけますか。

まず候補として4社のパッケージをリストアップしました。
今市場に出回っている人事給与パッケージであれば、業務に必要な基本機能はどの製品にも備わっていると思います。ただし、帳票の出し方や人事制度面での対応等、細かい部分では必ずカスタマイズも必要です。

そこで、まず各社にデモをしていただいて、後から変更することが難しい、全般的な操作感やわかりやすさを比較しました。その結果、A社の人事給与パッケージと、ニッセイコムのGrowOne Cubeが最終候補に残りました。

― A社製パッケージとGrowOne Cubeとの「最終選考」はどのように行われたのでしょうか。

以下のような細かい機能について洗い出し、両社の担当者と1つ1つ確認していきました。パッケージの基本機能で対応できるのか、それともカスタマイズが必要か、カスタマイズするとしたら、どの程度の追加費用がかかるのか。
項目数は約30で、項目ごとに「○/△/×」をつけて比較を行いました。

<マスタ/ホスト連携>
組織構成(エリア・部門など)/給与テーブル/会計システムとの連携/その他

<実務・入力>
諸手当登録/賞与按分計算/独自の休暇設定/入力後チェック方法/外字入力/定期の解約計算/振込の持ち込み銀行/新規の社員登録/その他

<その他>
給与明細印刷/法改正対応/他の担当者の進捗確認/給与計算の再処理/変更データの履歴管理/社会保険強制加入のチェック/離職表の作成/その他

吟味の結果、約30項目のうち「A社製品ではダメ(カスタマイズが必要)だが、GrowOne CubeではOK(標準機能内の設定変更で対応可能)」という項目が半分近くになりました。
特に、以下の機能については高く評価しました。

〔独自の項目を追加できる〕
→ 業務の変化に合わせて、必要に応じて自由な項目を追加することができる。

〔異動の「先付け」ができる〕
→ 指定した日付で人事処理を行う(未来の情報を先付けで入力)ことができるので、特定時期に集中する入力作業の負荷を分散させることができる。

〔データの外部出力品質〕
→ 特定のデータを出力し、手を加えて戻すといった作業がスムーズにできる。

以上のような過程を経て、ニッセイコムのGrowOne Cube人事・給与の導入を決定しました。

二段階に分けたシステム導入

― GrowOne Cubeの導入はどのように進んでいったのでしょうか。

導入は二段階に分けて実施しました。
ニッセイコムには、まず「要件定義作業」だけを発注しました。

発注した後になってカスタマイズ箇所が大幅に増え、開発予算がオーバーしてしまうような事態は防ぎたいと考えました。そこで、まず要件定義だけを行ってもらい、具体的なカスタマイズ範囲や開発工程が明らかになった上で改めて開発作業を発注しようと考えました。ニッセイコム側も、この進め方に協力してくれました。

要件定義の結果、カスタマイズ箇所も想定の予算内で実施できる目処がつきました。引き続き、開発、データ移行、テスト、本稼働と進んでいきました。

2013年3月よりGrowOne Cubeの稼働をスタートさせました。
クライアント数は30です。

― GrowOne Cubeの稼働前後で苦労されたことがありましたら教えてください。

導入を経て痛感したのは「ベンダーとの意思疎通の重要性」です。
ドンクにとって人事給与パッケージの導入は初めての試みでした。ニッセイコムもそのことはわかっていましたが、ドンク側が理解していること・理解していないことを十分に把握していただくことに苦労しました。こちらからの情報発信や細かい機能の確認が十分ではなかったとも言えます。

そのため、はじめのうちは人事情報と給与業務の連携や、外部データの入出力などの操作でとまどったり、慣れるのに時間がかかったりしました。今後はお互いに理解を深め、意思疎通をとりながら対応していきたいと思っています。

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導入効果

業務の効率化と、更なるデータ活用に向けて

― 現在では、GrowOne Cubeの導入前と比べて業務にどのような変化がありますか?

業務の中で楽になった所はたくさんあります。
たとえば今までのオフコンだと、社会保険の月変処理や、給与計算を一度締めた後に出勤簿に修正があった場合などは、全て手作業での入力や、年末調整時のつじつま合わせが必要でした。

GrowOne Cubeでは、変更処理を行うと関連する計算が自動的に行われますので、追加修正に伴う作業負担は大幅に減りました。

また、さまざまな人事データの統合によって、必要な人事データをより速く抽出して資料化することができるようになりましたし、上述の「先付け入力機能」のおかげで、業務負荷の分散も容易にできるようになりました。

人事制度自体が変わったこともあり、最初は試行錯誤する部分も多々ありましたが、1年経って落ち着きました。次の年末調整時期にはもっと楽になると思います。

試行錯誤に際しては、ニッセイコムのエンジニアのサポートが大変心強かったです。年末調整等の繁忙期のみならず、定期的に訪問して操作支援や設定の微調整などをしていただきました。システムだけではなく実際の人事・給与計算業務にも精通していて、いつも頼りにしています。

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今後の展望

― 今後の課題としてはどのようなものが挙げられますか?

GrowOne Cubeの導入によってデータ抽出の自由度が広がりましたので、社内での人事データ活用をさらに進めていくことが今後のテーマになると思います。

ちょっと贅沢なリクエストになってしまいますが、GrowOne Cubeに、現場マネージャーが使いたくなるような「ライトユーザー向けインターフェース」が加わると、さらに活用が進むかもしれません。ぜひ検討してみてください。

― 最後に、ニッセイコムへのメッセージをお願いします。

GrowOne Cubeの導入から1年が経ち、ようやく移行を成功させることができたと感じています。業務品質の向上や効率化はこれからがスタートだと思います。これからもニッセイコムの力が必要です。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

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お客様について

日本で初めて本格的なフランスパンを製造・販売した、創業109年の老舗ベーカリー。「ドンク」「ジョアン」や、量り売りミニクロワッサンの「ミニワン」、スイートポテトの「松蔵ポテト」などのブランドを全国180店舗、海外24店舗に展開。
粉から生地を仕込んで成型して焼き上げるまでを一貫して行う「スクラッチ製法」を採用し、焼き上げまでの工程を、各店舗内で全て行っている。
従業員数5,125名(2013年2月末現在)。

株式会社ドンク様

所在地

〒658-0081
兵庫県神戸市東灘区田中町3-19-14

創業年月日 1905年(明治38年)
従業員数 5,125名
資本金 2億1千53万円
Webサイト 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。株式会社ドンク
(新規ウィンドウ表示)(外部サイト)

お忙しい中、ありがとうございました。

2014年6月取材。
このページの情報は取材日時点のものです。
現時点では変更になっている場合もありますのでご了承ください。

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