このページの本文へ移動

神戸市立工業高等専門学校様(学内ITインフラリプレース 導入事例)

神戸市立工業高等専門学校様

お客様の声

ニッセイコムの守備範囲の広いエンジニアたちが、厳しい条件下での学内ITインフラのリプレースをやり遂げてくれました。

導入製品

神戸市立工業高等専門学校では、学内ITインフラのリプレースをニッセイコムに依頼しました。

リプレースの内容やニッセイコムの評価などについて、詳しく伺いました。
写真左から3人目:神戸市立工業高等専門学校 横山卓司教授
写真中央:同校 戸崎哲也准教授
写真右から3人目:同校 笠井正三郎教授/総合情報センター長
写真右から2人目:同校 児玉宏児教授

写真左:弊社SE 荒木
写真左から二人目:弊社SE 村尾
写真右:弊社営業 浅野

導入の背景・目的

ニッセイコムに依頼したリプレースの概要

― 神戸高専はニッセイコムに何を依頼したのですか。

学内のITインフラのリプレースを依頼しました。
各学科で個別に管理している機材を除く、ほぼ全ての学内ITインフラのリプレースを行いました。
具体的には下図のとおりです。

神戸高専では約5年のサイクルでシステムのリプレースを実施しています。
今回のリプレースは2011年に専門部会を立ち上げて情報収集を始め、2012年秋に入札によるベンダー選定を実施しました。

その後2012年12月から現行調査・設計・構築作業・テストと進み、2013年2月下旬からの春休み期間に本番切り替えを行いました。

  • ページの先頭へ

選定にいたったポイント

ベンダーにとって厳しい入札仕様

― 今回のリプレースで重視していたことを教えてください。

「学生により良いシステム環境を提供する」ということを主眼に置くというのは、毎回のリプレースで変わらない基本方針です。

個別具体的には、今回のリプレースでは以下のような点がポイントでした。

基幹ネットワークのギガビット化(コアネットワークは10Gbit)
5年前に行ったサーバ仮想化をクライアントを含めて更に充実
授業支援システム導入、授業用PCのネットブート高速化
事務用PCのシンクライアント化(VMwareView環境の導入)
図書館へ情報検索用タブレットPCの配備
災害対策のための遠隔地バックアップ

以上のようなことを実現するための要件を洗い出し、仕様書を作成しました。
そして、入札していただいたベンダーの中から、ニッセイコムが選定されました。

応札した業者は少数だったと聞いています。ベンダー各社、特に大手のベンターにとっても、厳しい入札仕様だったかもしれません。

― 「大手ベンダーにとっても厳しい入札仕様」とは、具体的には?

まず、リプレースの範囲がネットワーク/ハード/ソフトと多岐に渡っているにも関わらず、構築期間が短いことが挙げられます。2012年秋から始めて、切り替えを翌年2013年の春休みに行う。このタイミングを逃すと授業に影響が出てしまいます。分野別に部門が分かれているような大きなベンダーだと、別働隊を動かす手間や時間がネックになってしまうかもしれません。

次に、導入する個々の機器やソフトウェアですが、実際に使用する教員の意見を集約し、約半数についてはこちらで細かく仕様を指定しました。できるだけ自社製品で統一させたい大手のハードウェアベンダーにとっては、これも難しい条件だったと思います。

そして、以上のような条件に加えて、使える予算が限られていました。
大きな大学などと異なり、高専の規模で捻出できるIT投資金額にはどうしても限度があります。たとえば、仮想マシンを集約させる物理サーバもできるだけ台数を減らしたい、でも性能は向上させたい。そのような要件がたくさん盛り込まれた入札仕様でした。

― そのような入札仕様の元、選定されたニッセイコムですが、ニッセイコムとの取引は過去にあったのでしょうか?

いいえ、今回のリプレースがニッセイコムとの初めての仕事でした。

― 実際に仕事を始める前の段階で、ニッセイコムにはどのようなイメージをお持ちでしたか?

正直に申し上げると、ニッセイコムのことはこれまで存じ上げませんでした。ただ、日立グループということで、大手の対応、たとえば形式的でかゆい所になかなか手が届かないような、そういう感じにならないといいなと思っていました。すみません、勝手にそのような先入観を持っていました。

― では、リプレースを終えられた現時点で、これまでのニッセイコムの活動を評価していただけますか?

はい。上述の先入観は全くの杞憂でした。
ニッセイコムによるリプレース作業は、たいへん満足できるものでした。
具体的には、特に以下の3点を評価しています。

  1. 守備範囲の広いエンジニア
  2. 細かい箇所への先回り
  3. 5年前より格段に早い

ニッセイコムの評価(1) 守備範囲の広いエンジニア

― では順に伺います。まず「(1) 守備範囲の広いエンジニア」とは。

クライアント端末を担当しているエンジニアなのに、ネットワーク設定にも詳しいというような具合で、一人一人のエンジニアが技術的に把握・対応できる範囲がとても広いと感じました。

そのようなエンジニアと一緒に仕事をすると、とにかく判断が早くなります。連絡を取り合ったり、一旦持ち帰って対応策を考えてもらったりという必要が無く、構築作業を行っているその場で判断、対応を行ってくれます。

初めは、運良くそのようなマルチタスクのエンジニアの方を担当としてアサインしてくれたのだと思っていましたが、入れ替わりでやってくる別のエンジニアの方々も皆同様に「高い技術と広い守備範囲」を持っていることに驚きました。

そのような守備範囲の広さは、常に新しいテクノロジーを速やかに吸収しているからこそ培われているのだと思います。今回のリプレースでは、いくつかの最新技術を導入するにあたり、運用をする教員も講習会に参加するなどして一緒に学んでいきました。ニッセイコムのエンジニアは「この範囲外のことは受け付けない」と技術的な線を引かずに、最新技術の勉強と適用をリードしてくれました。

ニッセイコムの評価(2) 細かい箇所への先回り

― 次の「(2) 細かい箇所への先回り」とは?

いろいろな箇所について「いずれこちら側でやらなければいけないこと」を、先にやってくれました。この点は5年前のリプレース時と大きく異なりました。

細かい例を挙げると、たとえば5年前に初めてVMwareを入れたときは、業者側でベースシステムをインストールしてもらって引き渡してもらい、サーバネットワーク部分も含めて、残りは全て本校教員で構築作業を行いました。演習室にネットブートシステムを入れた時も、システムのベースとなる部分まで動くようにしてもらって、それ以降の情報演習環境は、その後数週間かけて、自分たちでテストしながら自前で構築していきました。

そのような進め方が当たり前だと思っていたので、今回ニッセイコムのスタッフがスケジュールを組んで、どんどん進めてくれて、こちらのやりたいことや要件を伝えると的確な設計が提示され、細かな設定までやってくれることに驚きました。限られた予算の中でこちらの要求をきちんと聞いて、きめ細かい点まで配慮した設計をするのは大変だったと思います。助かりました。

ニッセイコムの評価(3) 5年前より格段に早い

― 最後の「(3) 5年前より格段に早い」とは?

上述の(1)と(2)の結果ともいえるのですが、リプレース作業は当初のスケジュール通りに進み、遅延無く切り替えを行うことができました。

5年前のリプレースでは、スケジュールが予定よりも遅れ、システム設計の考慮不足もあって、6月の試験期間中にストレージの切り直しをやっていたことを覚えています。サーバのバックアップがとれたのは夏に入ってからでした。

これまでの経験から、多岐に渡るリプレースでは、構築中に新たな問題が起きたり、作りながら変更を加えていく箇所が少なくなかったりします。ですから多少のスケジュール遅延はやむを得ないと思っていました。ところが今回はニッセイコムの力で、バシッと予定のスケジュールにおさめてくれました。

  • ページの先頭へ

導入効果

障害が起きても授業が止まらなかった

― リプレース後、システムは順調に稼働していますか?

はい、順調だといえます。当初の目論見通りの性能アップを実現することができました。ボトルネックだったストレージも安定しています。

実は少し前に、3台の物理サーバのうち1台が落ちてしまったことが1度だけありました。しかし残りの2台でカバーすることで、授業を止めずに運用することができました。

たった3台の物理サーバー150台以上の仮想サーバ/仮想クライアントが集約されているというかなり厳しい要求スペックにも関わらず、ニッセイコムは条件内でちゃんと性能が出るように設計構築してくれました。

  • ページの先頭へ

今後の展望

ニッセイコムへのメッセージ

― 最後に、ニッセイコムへのメッセージをお願いします。

今から1年ほど前の入札の準備を進めていた頃から、リプレースに関わる教員同士では「ただ丸投げするのではなく、ベンダーから『この学校に入札して良かった!』と思ってもらえるように積極的に協力していこう」と話していました。

これまでニッセイコムと一緒に仕事を進めてきた中で、そのような気持ちが少しでも伝わっていればうれしいです。ただ、協力というよりは、色々な思いつきでかえって迷惑をかけたかもしれません(笑)。

ニッセイコムの技術力やフットワークの軽さは、私たちのようにITの専任スタッフを置けない規模の学校にとって、とても頼りになっています。これからも引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

  • ページの先頭へ

お客様について

神戸市立工業高等専門学校は、1963年に設置された国内唯一の公立の高等専門学校です。機械工学科、電気工学科、電子工学科、応用化学科、都市工学科の5学科で編成される本科と、機械システム工学専攻、電気電子工学専攻、応用化学専攻、都市工学専攻の4専攻で編成される専攻科より構成されています。実験・実習に重点を置き、国際的に通用する実践的で創造的な技術者を育てる教育を行っています。
学生数は約1,300名、職員数は129名です(平成25年)。

大阪体育大学様

所在地

〒651-2194
兵庫県神戸市西区学園東町8-3

開学年月日 1977年(昭和37年)

学生数
職員数

約1,300名
129名

資本金
Webサイト 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。神戸市立工業高等専門学校
(新規ウィンドウ表示)(外部サイト)

お忙しい中、ありがとうございました。

2014年7月取材。
このページの情報は取材日時点のものです。
現時点では変更になっている場合もありますのでご了承ください。

  • ページの先頭へ

導入製品

学内ITインフラのリプレースで、学生により良い環境を提供。

  • ページの先頭へ

ニッセイコムの製品・ソリューションに関する資料請求・ご相談はこちら

お問い合わせは、問い合わせフォームまたはお電話、Email、FAXで受け付けております。
Email:nc@nisseicom.co.jp / FAX:03-5742-7893

資料請求・お問い合わせはこちら

弊社は、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JEPDEC)より、プライバシーマーク付与認定を受けています。